今日も大阪は冷え込みました雪


さてさて、高野山話を続けましょう。

「光を観る旅 ゆの里 開催中」
「光を観る旅 ゆの里 その2」

 

丹生都比神社から、約40分、

金剛峯寺 へ到着です。

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「弘法大師が2カ年の入唐留学を終え、

唐の明州の浜より帰国の途に

つかれようとしていた時、

伽藍建立の地を示し給えと念じ、

持っていた三鈷(さんこ)を投げられた。
その三鈷は空中を飛行して

現在の壇上伽藍の建つ壇上に

落ちていたという。

 

弘法大師はこの三鈷を求め、

今の大和の宇智郡に入られた時

そこで異様な姿をした

一人の猟師にあった。

 

手に弓と矢を持ち黒と白の

二匹の犬を連れていた。

弘法大師はその犬に導かれ、

紀の川を渡り嶮しい山中に入ると、

そこでまた一人の女性に出会い

「わたしはこの山の主です。

あなたに協力致しましょう」と語られ、

さらに山中深くに進んでいくと、

そこに忽然と幽邃な大地があった。

 

そして、そこの1本の松の木に

明州の浜から投げた三鈷が

かかっているのを見つけ、この地こそ

真言密教にふさわしい地であると

判断しこの山を開くことを決意されました」HPより

 

金剛峯寺の名は弘法大師が命名され、

高野山一山の総称だったそうです。

 

現在の金剛峯寺は豊臣秀吉が

亡き母の菩提のために建立し、

文久3年(1863)に再建されたそうです。

 

とってもとっても大きなお寺です。

 

建物の詳細は こちら をどうぞ。

 

蟠龍庭 という枯山水のお庭は圧巻。

 

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長い長い回廊を歩いて、見学します。

豊臣秀次が自刀したお部屋もあります。

 

「真田丸」や「黒田官兵衛」、「江」など

大河ドラマをご覧の方は、

その場面を思い出されたと思います。

 

豊臣家と縁が深いのは、

そもそも金剛峯寺を建立したのが

秀吉公だったからなのですね。

 

 

壇上伽藍(だんじょうがらん)

 

多宝塔と呼ばれる大塔。

真言密教の根本道場として建立され

根本大塔といいいます。

 

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三鈷の松

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空海さまが明州の浜から投げた三鈷が、

かかっていたという松の木です。

 

壇上伽藍は見どころが

たくさんあるのですが。

残念ながら、時間の関係で、

ショートカットして、昼食の宿坊へ。

 

 

遍照光院(HPありませんあせる

 

832年に弘法大師によって

建立された歴史あるお寺です。

 

白河上皇が高野山参りの際に

御在所とされたそうです。

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昼食は、宿坊の精進料理をいただきました。

 

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この大広間に通されて、

とても懐かしい気持ちになりました。

 

初の一泊二日の「ひかり旅」を

2011年の8月に開催したのですが

そのときに泊まったのが、

こちらのお寺でした。

祈りの聖地 高野山

 

 

その時に、小さな女の子が二人、

家族で参加していまして

下の女の子がこの大広間を

走り回っていた姿が目に浮かび、

まるで昨日のことのように思えました。

 

その女の子たちが

参加することになったのは、

「光を観る旅」をスタートしたばかりの頃、

 

10年来のお客様から、

「子どもを連れて参加してもいいですか?」

とお電話を頂いたことがきっかけです。

 

その方は独身の頃からのお客様でしたが、

「結婚して二人の子どもを授かり

子育てをして5年になるのですが、

子連れで講演会には行くのは

どうしても難しくて・・・だけど、

お寺や神社へのお参りなら、

ご一緒させてもらえませんか」

ということでした。

 

もちろんOKですよ、とお返事すると

それ以来、親子4人で、あちこちの

お寺や神社に来てくれました。

 

かわいい二人のお嬢さんは

「ひかり旅」のアイドルでした。

 

長い距離も大人と一緒に

しっかりと歩いてくれましたし、

ご祈祷やご神事の時は

ちゃんと静かに座っていました。

 

と同時に、子どもってとても素直です。

「おなかすいた」「おしっこ!」

「のどが渇いた!」とその場で

すぐに言います。

 

それを言ってもらえると

実は、大人もすごくラクです。

彼女たちのペースに合わせていると

大人たちも自然と笑顔になれるのです。

 

大人の事情を優先しない、

その場その場の感情や気分を

最優先するという、

今の「ひかり旅」スタイルは

愛くるしい彼女たちのおかげで、

できあがったようなものです。

 

 

上のお姉ちゃんが小学生になり

しばらくお会いしていなかったのですが

昨年11月のゆの里ツアーの直前に

久しぶりに連絡がありました。

 

ゆの里の隣の病院に入院したので

ツアーの合間に、会いに

来てもらえませんか、と。

 

「ツアーまで待たなくても、すぐ行くよ」

と言って駆けつけた病室は、

まさかのホスピスだったのでした。

 

彼女は癌に冒されてしまい、

余命いくばくもないという状態でした。

 

ゆの里の重岡社長にお願いして、

特別なお水をブレンドしてもらい、

病室に届けたりもしましたが、

 

今年の1月17日、

八坂神社へのひかり旅の初もうでの日、

とうとう帰らぬ人となってしまいました。

 拝殿でご祈祷を受ける直前に

旦那さまから訃報を知らされました。

享年40歳という若さでした。



前回、この宿坊に泊まりに来た時、

まさか5年後に、あの元気な彼女が

この世からいなくなるなんて

一体、誰が想像できたでしょうか。

 

・・・そして私は、またこのお寺に

たくさんの魂の仲間と一緒に、

お昼ご飯をいただいている。

 

きっと、彼女もこのお部屋で

皆と一緒に過ごしているだろうな、

と思いました。

 

人間、先々がどうなるかは

まったく分からないものです。

 

たとえ若くても、年をとっていても

与えられた寿命はそれぞれです。

 

だとしたら、「今」を精一杯、

生きるしかない。

 

実は、宿坊で昼食を、

という話になった時、

当初の予定では、

違うお寺だったのです。

 

それが、二転三転して、数日前に、

遍照光院様になったのでした。

 

これも本当に、私にとっては、

不思議なめぐり合わせでした。

 

今回の旅の布石はすでに5年前から

敷かれていたのかもしれません・・・汗

 

 

 

そしていよいよ、奥の院へ。

 

正式には一の橋から

参拝するそうですが、

時間の都合で、短縮バージョンです。

 

奥の院、2キロほどの参道には

およそ20万基を超える諸大名の供養塔、

記念碑、慰霊塔などが並んでいます。

 

中にはしろありやロケットの供養塔、

健康飲料やコーヒー、自動車、

家電のメーカーなどの大手企業の

物故者のための慰霊碑もあります。

 

初めて来た方は、

右や左を見てワクワクしています目

 

そうなんです、楽しいのよ、奥の院・・・音譜

 

さらに、裏高野の元僧侶、

長典男さんのガイドによる

奥の院巡り・・・、

もう、このツアー、贅沢すぎますよ爆  笑{61ED86AD-BAAB-4E3F-B89F-FA1526FA39D7}

ここは織田信長のお墓のそばです。

歴史の裏話、炸裂中ですドンッ

 

 

カラフルなお地蔵さんもいます。
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お守りを売っている社務所。
20年ほど前の台風の時、
この社務所の上に、
大きな杉の木が倒れてきたのだとか。
 
間一髪でどなたも怪我もなく、
無事だったそうです。
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奥の院は高野山の聖地です。

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ここから先にある橋を渡ると、

撮影は禁止です。

 

 

橋を渡ると、燈籠堂(とうろうどう)があり、

ご祈祷を申し込んだり、

お守りを購入することができます。

 

その奥に弘法大師空海さまが

おられる御廟があります。

 

 

「大師信仰の中心聖地であり、

現在でも肉身をこの世にとどめ、

深い禅定に入られており、

わたしたちへ救いの手を差し伸べて

いらっしゃるという入定信仰を持つ

お大師さまの御廟所です。

 

現在も参られる方々を

救い続けていると信じられ、

日夜多くの参拝者が絶えません。」HPより

 

 

こうして、空海様に

昨年からの旅路の

ご報告をすることができました。

 

はせがわ、感無量です・・・笑い泣きあせる

 

 

その後は、自由散策となり、

各自でゆっくりと散策したり、

お土産を買ったり、

お茶を楽しむ時間もありました。

 

40名を超える大型ツアーなのに、

集合時間ぴったり、

橋本駅に 17時の予定通りに

帰って来ることができました*\(^o^)/*✨


遠方からのご参加の方が多かったので

絶対に遅れたくなかったのですが、

さすがの協力体制で皆さんきちんと

行動されていました。素晴らしい*\(^o^)/*✨✨


緩む時はとことん緩み、

締める時はしっかり締める。

それが「ひかり旅」のモットーです。



師走の忙しい時期に、

今回もたくさんの方にご参加いただき

本当に有難いことでした。

 

ご一緒できなかった方も

皆様の代表で

お参りしてきましたので・・・。

 

またの機会にぜひご一緒しましょうねラブラブ

 

 

3日間、無事に過ごせたことを

心から嬉しく思います。

 

 

ガイドをしてくださった長典男先生、

貴重なお水の話を語ってくださった

ゆの里の重岡昌吾社長、

全国からお集まりくださった皆さまに

心よりお礼申し上げます。

 

 

来年の予定は、初もうで以外は

まったく白紙なのですが、

 

おそらく、東北、そして、

海外も視野に入れていますアップ

 

また決まりましたら、

 

「突然🎉

 

お知らせしますので、

どうぞお楽しみに・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 講演会・イベントのお知らせ

 

◎「ミッション・ナビゲート講座 東京

  「2017年の上期を読む』」

12月16日(金) 

昼の部 こちら

夜の部 こちら

 

 

◎「寺小屋・如水塾 大阪

 『2017年の上期を読む』 昼の部」

1月9日(祝) 13時30分~ こちら

講師:南 亜季 長谷川章子

 

◎「光を観る旅 住吉大社 初もうで」

1月15日(日) こちら

 

◎「光を観る旅 鶴丘八幡宮 初もうで」

1月22日(日) こちら

 

◎節分・新年会 (関西)

2月5日(日)詳細未定

 

注意口頭でのお申込は、

  行き違いが多々ございますので、

  下記のメールかお申込サイトから

  お願いいたします。


お問合せは こちら 
手紙mission-navi@mission-navi.jp

  *06-6374-4986

 

 


 人セッションのお知らせ
*大阪個人セッションDAY
土日祝日のご予約受付中。

 12月25日(日) 15時

 大阪での年内のセッションは、

上記のお時間のみとなりました。
平日は、1月5日(木)以降の受付です。

 

*東京 個人セッション

(12/1の新規受付より

大阪オフィス以外でのセッションは

すべて出張セッションとなり、

交通費・宿泊費の一部が加算されます。

リピートの方はこの限りではありません)

12月18日(日)17時

     19日(月)13時  

 

1月17日(火)13時 15時

   18日(水)10時

   21日(土)10時 13時 15時 17時

    

セッションについての詳細は こちら

 

*お問合せは こちら 
手紙mission-navi@mission-navi.jp

  *06-6374-4986

 

 

 

*「クリスマス・メッセージ2016」

2017年に向けてのメッセージを
聖母マリアとキリストより、

お手紙の形でお届けします。

オプションは「マグダラのマリア」です。

【メッセージの内容は共通です】

詳しくは こちら

 

 

*「聖母マリアからのお手紙」

聖母マリアが、あなたの魂に届けます。

 

【個々人向けのお手紙です】

 

【新規受付けの際は、最低2週間ほど

お時間をいただきます。ご了承くださいませ。】

 

くわしくは こちら

 

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 対面・お電話による個人セッションが

 より情報が多くてお得です。

 

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