あなたの人生と経営の羅針盤。
大阪・東京を拠点に、
三十三観音カードで未来を読む
ミッション・ナビゲーター/チャネ7ラー、
長谷川章子です。
９日に発行するはずだった
「気まぐれトーク 第３０８号」。
２日遅れての配信となりました。
１１日の明け方に突然、
言葉が降りてきたので
それを原稿にしました。
こちらにも掲載いたします。
「あの日から５年がたちました」
３月９日はうお座の新月。
一説によると、この日は、
目に見える世界と
見えない世界との境目が
とても薄くなっていた日
だったそうです。
５年前の３月１１日。
日本中が、衝撃を受け、
テレビにくぎ付けになり、
ただ、祈るしかなかった
あの日から、
今日で、まる５年がたちました。
私たちはあれから何を学び、
何を得て、何をそぎ落とすことが
できたでしょうか？
「あの時から、何もかも変わった」
という人がいます。
「結局、何も変わっていない」
という人がいます。
「早く忘れてしまいたい」
という人がいます。
「けして忘れてはいけない」
という人がいます。
そのどれもが、
正解だろうと思います。
自分が
生かされていることの意味を、
改めて問うた日でした。
当たり前であることの有り難さを
痛感した日でした。
日本という国は、
こんなにも危険と
隣り合わせの国だったのかと
愕然とした日でした。
大事な人が、大事なものが、
思い出の街が、
映画のワンシーンのように、
一瞬で消えてしまうなんて、
悪夢を見ているような日でした。
生命とは、
こんなにもはかないものだと、
改めて感じた日でした。
大自然の力の前に、
人間は、かくも無力なのだと
思い知らされた日でした。
だから、
祈ることしかできなかったのです。
大好きな誰かのために。
遠くの誰かのために。
我が祖国、日本のために。
そして、私たちの地球のために。
何かが、
変わったのかもしれない。
何も、
変わらなかったのかもしれない。
でも、たった一つ、
変わらないことは
私たちは
祈り続けることができる、
行動し続けることができる
存在だということです。
そして、祈ることで、
観える世界と、観えない世界を
つなぐことができる。
あちら側に旅立った方々と
つながることができる。
今日もまた、
生命が続いていることに、ありがとう。
今日もまた、
あなたに会えることに、ありがとう。
そしてまた、
明日がやって来ることに、ありがとう。
心よりの感謝をこめて。
合掌。
＊０６－６３７４－４９８６
