2010年から「光を観る旅」と題して

パワースポット探訪を、これまで90回近く、企画・開催してきました。

一度、もしかしたら、「旅行業法」に接触するのでは、と心配になって

調べてみたんですが、まったく余計な心配でした(笑)

月に2回の開催が限度ですから、私のような仕事の仕方だと、

いわゆる、研修会レベルだそうです(ははは)


昨日も、「どうやって開催地を決めているのですか?」と、

懇親会で、ある方に尋ねられたのですが、

もうこれは 直感、インスピレーション、お導き・・・としか

言いようがない「啓示」によるものでありまして

京都では、毎年季節ごとに、特別公開がありますが

大河ドラマの主人公が京都に縁のある時などは、

珍しい秘仏の特別公開が、催されることがあります。

「じゃぁ、それを見に行こう!」というノリだったりとか、

電車のポスターを見て、ある日突然、ひらめきが来たりします。

毎年行っている初詣でツアーも、「今年はうちへおいで」と

神様に呼ばれる感じがする神社へお参りしています。

だから毎年、違うところに初詣でに行っております。



でも、そのインスピレーションが降ってこないと、

ずーっと、開催地については、モンモンと悩むことになります


今年に入ってから、ツアーが開催できずに

流れてしまうことが何回かありました。

私の受信機が壊れたのか、お役目が終わったのかそれとも・・・

とか言ってる間に、インフルエンザで今回ダウンしまして、

脳みそから身体の細胞から、一気に入れ替え作業だったのでは・・・、

といくらい、何もかも空っぽになりました。

それで、おそらく4月22日を過ぎたあたりからかなぁ・・・、

はらり、はらり と 何かが降ってくる感覚が鮮明になってきたんですね。


それで、7月25日と、26日、これは詳しく言うと、

マヤ暦の「時間を外した日」&「お正月」というスペシャルな日に、

これまたスペシャルなパワースポットのお宿が取れたんです

ちょっとこれは、すっごいスペシャルな場所です!

(早く言いたくて言いたくてたまりませんが、

まだ全然、詳細が決まっていませんので、もう少しお待ちください(




で、その場所にゆかりのお方とは、

四国八十八カ所、高野山1200年記念の年にご縁の深い、

真言宗・総合プロデューサーの、弘法大師空海さまでっす。


image 
(江の島弁財天・洞窟の空海様)

ちょっとここからは 非常にマニアックなお話になります。



空海さまって、日本中に伝説がありますが、

その時代にそぐわないエネルギースポットは、

全部、封印して歩いた方なのだそうです。

(おそらく、時の偽政者たちに、その土地のパワーを
私利私欲のために悪用されることを防ぐためだったと思われる)



そして、なおかつ、基本的に、

「生きている人のため」だけにお仕事をされた方だそうです。

いわゆる浮遊霊や、成仏していない霊には意識を向けなかったそうです。

平安時代は、お念仏を唱えると、死んでから、

極楽浄土へ行ける、というような教えが流行したそうですが・・・。

「自分が死んだ後の世界」のことばかり考えて、「今」という

日常をおろそかにしていたら、ちょっとおかしいですよね(笑)




空海さまは、「この世で今、生きている」ことに

きっちりと焦点を当てていたそうです。

だから、死んで成仏できない御霊のことは知ったこっちゃない。

お坊さんですから、お経を上げたりして、迷っている霊たちを

成仏させるようなこともできたと思いますが、

そういうことは、なさらなかったかったようです。

私流に解釈すると、

「死してなお、この世に未練、思いを残すというのは、

生きている間に、時間の無駄遣いをし、やり残したことがあるからだ。

そのような御霊が苦しむこのは、そういう生き方をした己の責任である。」


・・・ちょっと厳しいけれど、そういう哲学を

持っておられたのではないでしょうか。



実際、現代の私たちも信じられないくらい、

目いっぱい凝縮してさまざまなことをなさった空海さまですから、

「人間が、身体を持ち、生きている時間には限りがある。

与えられた時間を無駄にせず、精いっぱい、人生を生きなさい。」

そうおっしゃりたかったのではないかと思います。



実際、空海様の研究家は、その濃密な人生に感嘆します。

唐へ渡って、たったの2年で密教の奥義を極め、

今のような移動の手段のない時代に、あちこちへ出かけて伝説を残し、

書物を残し、仏像を彫り、お寺を建立し、

さらには あれをやって、これをやって・・・、

スーパーマンとしか言いようがない  とおっしゃいます。

まさに、1000年たっても、私たちのお手本になるような

生き方をされたのが、空海様だと思います。

過去に開催した「光たび」の五割ほどは、

空海さまにゆかりの場所を訪ねていると思います。

今年は「弘法大師」を追いかける旅になるかもしれません。




で、いきなりですけど、

5/24 「光を観る旅 京都・東寺」 を開催いたします☆

なんと! 2012年3月以来、3年ぶりの開催です。

春期特別公開の期間なので、

いつもは見られない宝物館や、五重塔などが拝観できます。

詳細は こちらへ
   ↓





空海イヤーに東寺を訪ねるのも、きっと意味のあることだと思います。
一日中、東寺の中から出ないという、マニアックなツアーです。

京都のあっちこっちを 効率よく見て回りたいという方には、

私の企画する 「光を観る旅」は向かないと思います

京都駅前から、観光バスがたくさん出ていますので、

ぜひそちらをご利用ください。
「光を観る旅」では
じっくり、ゆっくり歩いて、見て、聞いて、感じること。

仏さまとたっぷり向かい合うこと。

参加者の方々といろんなお話しに花を咲かせること。

美味しいランチと、ティータイムを楽しむこと。

忙しい日常から離れ、ゆったり過ごす「時間の贅沢」を楽しむこと。

 
開始以来、そういうモットーを大事にしています。


 
でも、たとえ当日、ツアーに参加できない方も、
後日アップするブログの行程通りに歩いていただくと、

一日中、楽しく過ごしていただけると思います\(^o^)/

このブログのツアー履歴を、デートコースや

ファミリーサービスに、ぜひご活用くださいませ。

今まで、ブログのテーマをかなりおおざっぱにしていましたが、

これからは、もっとテーマを細分化して、過去のツアーの履歴も

探しやすいように改訂していきますので。


もちろん、ツアーでご一緒していただく方々には

たくさんのラッキーがありますよラブラブ








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