日付が前後していますが、1月18日に、


川崎大師に初もうでに行ってまいりました~音譜




京急川崎駅 南口のロータリーで10時30分に待ち合わせです。


参道への道は、すでに大勢の人出でにぎわっています。


通行規制も敷かれていて、ぐるっと大回りをして、山門へとたどり着きました。


門の前は、新年は 大きなしめ縄が飾られています!


{0E812160-4AF2-4027-B5B5-7343E541268B:01}

弘法大師伝説、厄除け祈願のお寺の由緒はこちらです。


*川崎大師の由来


「今を去る880余年前、崇徳天皇の御代、平間兼乗(ひらまかねのり)という武士が、


無実の罪により生国尾張を追われ、諸国を流浪したあげく、

ようやくこの川崎の地に住みつき、漁猟をなりわいとして、貧しい暮らしを立てていました。


兼乗は深く仏法に帰依し、とくに弘法大師を崇信していましたが、



わが身の不運な回り合せをかえりみ、また当時42歳の厄年に当たりましたので、

日夜厄除けの祈願をつづけていました。

 ある夜、ひとりの高僧が、兼乗の夢まくらに立ち、

「我むかし唐に在りしころ、わが像を刻み、 海上に放ちしことあり。

已来未(いらいいま)だ有縁の人を得ず。                                                                                       

                                                                     

いま、汝速かに網し、これを供養し、功徳を諸人に及ぼさば、

汝が災厄変じて福徳となり、諸願もまた満足すべし」と告げられました。

兼乗は海に出て、光り輝いている場所に網を投じますと一躰の木像が引き揚げられました。


               

それは、大師の尊いお像でした。 兼乗は随喜してこのお像を浄め、

ささやかな草庵をむすんで、朝夕香花を捧げ、供養を怠りませんでした。


 その頃、高野山の尊賢上人が諸国遊化の途上たまたま兼乗のもとに立ち寄られ、

尊いお像と、これにまつわる霊験奇瑞に感泣し、兼乗と力をあわせ、

ここに、大治3年(1128)一寺を建立しました。


そして、兼乗の姓・平間をもって平間寺(へいけんじ)と号し、

御本尊を厄除弘法大師と称し奉りました。

これが、今日の大本山川崎大師平間寺のおこりであります。

 法灯をかかげて、悠久ここに880余年、

御本尊のご誓願宣揚と正法興隆を目指す根本道場として、

川崎大師平間寺は、今、十方信徒の心からなる 帰依をあつめています。 」 (ホームページより)




山門の目の前にあるのが、こちらのお店。

直前の下見で、お席が予約できることがわかり、2階の座席を確保チョキ

あたたかいおうどんやお蕎麦は、身体が温まりますねニコニコ


{19169A42-1B99-4F52-89B4-B4B04C3844E9:01}


今回は、ご参加くださったN様が詳しい感想を寄せてくださいました。


「近くの東京や神奈川県の参加者が多数と思っていたところ


遠方からの方が多かったので、改めて全国的に有名なのね、と思いました。


お昼は門のすぐ近くのお店で、2階窓際だったので


外のにぎわいを感じながらでお食事ができました。


メニューも豊富で美味しかったです。」(Y・Nさま)



ランチをすませて、いよいよ川崎大師の境内へ・・・。


門のすぐそばには経蔵。 ここはおすすめの場所です!


ミッション・ナビゲーター のブログ「水のごとく生きる」

「平成16年大開帳奉修記念事業として落慶されました。


経蔵には中国最後の木版大蔵経「乾隆版大蔵経」7240巻が収蔵されています。

御本尊・説法釈迦如来の前に置かれた五鈷杵には、金箔の奉納をする事ができ、

この奉納によって仏様との強いご縁を結ぶことが出来るお堂です。」 (ホームページより)


ミッション・ナビゲーター のブログ「水のごとく生きる」

ミッション・ナビゲーター のブログ「水のごとく生きる」

本堂の前にある、小さな経蔵ですが 何気にすごい空間です。

500円で金箔を買って、「五鈷杵」に貼り付けることができます。


金箔を 貼り付けたら、ちゃんと「ご真言」を3回 唱えましょう。


こちらでは 親切なお坊さんが、いろいろご案内してくださいますので。


「経蔵の壁だけを見ていると、ぎっしり並んだ経本に圧倒されますが、


天人様の天井画で柔らかい雰囲気になっているのですね。


私もいつか五鈷杵に金箔を貼ってみようと思います。」



さてさて、

1月の土日は、1時間おきに「お護摩焚き」と呼ばれる、加持祈祷が行われます。


13時からのお護摩焚きに参加させていただきました。

数百人が一度に、お堂に上がってお護摩焚きというご祈祷を受けます。


 「お護摩のご修行は、奥深い内容を秘めた哲学的な意義と、

真言宗という、正しい密教の教理に裏付けられた荘厳な宗教儀式です。



お護摩とは、梵語でホーマ(homa)といい、〈焚く〉〈焼く〉などの意味をもつことばで、

仏の智慧の火を以て煩悩(苦の根元)を焼きつくすことを表します。

                                                   

 お護摩は、御本尊のご宝前に設けられた護摩壇の周囲に香華をはじめ

五穀、お供物をそなえ、斎戒沐浴して心身を浄めた導師が、中央の炉の中に護摩木を焚いて、

御本尊厄除弘法大師さまのご供養をすることにはじまる、きわめて厳粛な秘法です。

合掌して、お大師さまのご宝号「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と

唱えます。




このお護摩によって、皆様の煩悩を焼き浄め、大厄を消除し、

すすんで家内安全、商売繁昌、病気平癒、心願成就など、

開運の祈願をなされますことをおすすめいたします。 」 (ホームページより)



{51110D8E-1447-4929-A55D-F1D77DC81ADA:01}

「お護摩焚きは太鼓の音も、炎も大迫力でした。

 お寺の方が大勢で誘導して下さって、


 こんなところを通っていいのかしらと思うほどご本尊の近くまで行けて、

 参拝者へのお心遣いがありがたいです。


 お守りはいつもご利益やデザインからじっくり選ぶのですが、

 今回はおみくじを引くときに小銭をつくるためだったので

 あまり考えずにパッと目についたお守りを買いました。


 帰宅してからよく見ると、美のお守りでした。

 美とは今までほとんど縁がなかったので

 これを買うように導かれたような気がします。」





お正月は屋台が 境内中に出ています。


その屋台が並ぶ列を見下ろすように、弘法大師空海さまのご尊像があります。


ミッション・ナビゲーター のブログ「水のごとく生きる」-CA3K06290001.jpg
このお大師像をぐるっと取り囲んで、四国88か所めぐりが

できるようになっています。


今年は88か所が開かれて1200年の年です。


「屋台も常に進化していて、知らないメニューも多かったです。

 他の参加者の方においしいときいたクロワッサンたいやきを

 帰りに購入して正解でした。アップルパイのようなおいしさでした。」



大師像の 隣には八角五重塔があります。
ミッション・ナビゲーター のブログ「水のごとく生きる」-CA3K06300001.jpg


「前回のツアーの時は空海様の像には長い列ができていて


 離れたところから拝むのがやっとで、

 人の多さにすぐ近くのお砂踏み霊場の存在にも気づきませんでしたが、


 今回はお参りできて、霊場も回れてよかったです。」



境内の「不動堂」にもお参りさせていただきます。


名前のとおり、不動明王をお祀りする、お堂です。


ミッション・ナビゲーター のブログ「水のごとく生きる」

不動堂は明治23年の創建で、現在の不動堂は、

昭和39年4月に建立されたものであります。


「不動堂は表の人混みとは隔絶された静かな空間で、


 なぜ皆ここへ上がらないのか不思議でした。


 ほっとしてつい、横になりたくなりました。」



普通にお参りされたなら、 たぶん 皆さん 外でお賽銭を入れて


終わりだと思うんですけど。



{B6901767-47AD-4AA2-BFF7-49A23821DF65:01}

川崎大師へお越しの際は、ぜひこちらの不動堂にもお参りくださいませ!



もう一つ、境内の 奥には 「薬師殿」という建物があります。


比較的新しい建物ですが、インド風の寺院です。

ミッション・ナビゲーター のブログ「水のごとく生きる」


「薬師殿は、当山開創880年の記念事業として平成20年(2008)11月1日に開設。

堂内には薬師瑠璃光如来尊像、薬師瑠璃光如来を信仰する人々を守る武神である

十二神将が奉安されています。

また、御本尊薬師瑠璃光如来のご分身・なで薬師が奉祀され、

撫でることにより身体健全、病気平癒が祈念できます。

堂内では参拝された折に、写経や彩色仏画(仏さまのぬりえ)に参加できます。」


ミッション・ナビゲーター のブログ「水のごとく生きる」

職員の方が親切に 記念のしおりを配って下さったり、

暖かいお茶を自由にいただけたり、祈願のしおりを奉納できたりします。


目の前は 広々とした芝生で、 先ほどの喧騒とは無縁の世界ですよ。


同じように参詣しても、空間によって違う味わいがあるのがステキですね。



「薬師殿もまた本堂近くの混雑がウソのように人が少なくて、


 お茶をいただきながらまったりゆったり過ごせました。」




その後、昨年できたという、新しくできた池と橋を渡って、

一旦、川崎大師の外へ出ます。

{E778B01B-A3D4-4BC1-A357-4EF9E9CC4806:01}


境内の外へ出ると、「大師公園」という市民の憩いの場があります。

その中の一角が、こちらの中国風庭園ですラーメン鉢の柄



瀋秀園(しんしゅうえん)は、昭和 62年(1987年 )に


瀋陽市 と川崎市との友好都市提携5周年を記念し、


瀋陽市から贈られた中国庭園である。

公開時間は、9:00~16:00、入園は無料。」


{8A9824D5-EFD3-48BE-B62B-52E04307772C:01}

{5C3FCE05-F0D9-49FC-B0C5-A83961A89883:01}

{593342CE-A31B-4671-A351-A2A016F0A613:01}


瀋秀園では、こんなに広い庭園にタダで入れるんだ!と、


 他のお客さんがびっくりしていました。


 緑も多くて子供たちも鳥たちもいきいきのびのびしていて気持ちよかったです。」


{B2608DD0-83C3-4407-8BAC-9BD25E05AF46:01}

{F95B7A7C-A03D-41AB-B500-C3B583163952:01}
記念写真を一枚 カメラキラキラ


川崎大師というより、台湾ツアーみたいですね(笑)


ツアーの最後に、いつもティータイムで締めるのですが、

人ごみの中で偶然見つけた、昭和レトロな喫茶店が意外な穴場で、


それなりに川崎大師の歴史を見るようでなかなか良かったですよ合格              


いつもお渡ししているメッセージカードをご覧になって、

みなさまの明るい笑い声がはずんでいました。



今年もいい年になること間違いなしですね。


「昭和の雰囲気のある喫茶店内には芸能人の色紙が何枚も飾ってあり、

 その中に「阿藤海」を見つけました。

 阿藤さんは昔は快じゃなくて海だったのですね。


 メッセージカードには、毎回励まされたり解釈に悩んだりしています。


 今回は人の流れがゆっくりなので遅れずに順調だったのですが、

 毎回参加者の皆様に助けていただいて何とかなっております。

 ありがとうございます。」



今年も、「足元にある聖地」を訪ねてお参りしていきましょうね!



さて、2月15日に開催する「光を観る旅」は・・・、


予定を変更しまして、「女性性」の象徴、玉依媛をお祀りする、


千葉県の玉前神社に、5年ぶりに参拝します!



「光を観る旅 千葉・玉前神社」

 詳細は  こちら  へ・・・。















☆メルマガの登録は こちらへ


http://mission-navi.jp/index.html



☆セミナー・イベント情報


http://mission-navi.jp/event.html



☆お問合せはこちらへ


    ダウン


 ラブレター http://mission-navi.jp/contact.html



手紙 mission-navi@mission-navi.jp