早いもので、この仕事をするようになってもうすぐ15年になる。


98年の3月4日だか5日だかそれとも6日だったか 

(ハワイだったので時差があってわかんない)


OL辞めて あちこちうろうろしていて 


それで突然 チャネリング なぞということが


急転直下 始まってしまったから、びっくりした。



あれ以来 自分の人生は ひっくり返ってしまった。


自分もひっくり返ってしまったけど それだけではない。


それによって 私がお目にかかったたぶん1万人以上の方の人生にも


少なからず 影響を及ぼすことになってしまった。



今は 個人面談では 三十三観音カードというツールを使っているけれど


駆け出しのころの 私は 「チャネリング」という手法のみで仕事をしていた。




「チャネリング」というのは ま、誤解を恐れずに言うと


「巫女」になることです。



洋の東西を問わず 観音様をはじめ 聖母マリアさま キリストさま 釈迦さまとか



天照大神さま、弘法大師空海さまなど、いろんなマスターが入れ替わり立ち代り


相談者の要望に合わせて メッセージを伝えに降りて来られた。



トランス状態になって 言ったことを覚えていないチャネラーも多いけど


私の場合 降臨されている間も 意識がはっきりしていたので、



マスターたちがお帰りになってからも 言われたことを覚えていて


けっこう 重宝がられていた天使


出張先で 1日に10人とか セッションやってたし (今はムリです爆弾)。



同時に 病気の方を治療するヒーリングというのもやっていたけど、


どちらも今は ほとんど封印しているとかげ


世間には レイキヒーリングという資格を持った方々がおられるので。


まぁ、頼まれればやらないこともないですが


うちのホームページは ビジネス色が 強いので ヒーリングの表記はしていません。




というのも あんまりスピ色を全面に出したくないほうなので
(やってることはたしかにスピ系に違いないケド)、


2000年代を迎えて リアリティのある スピリチュアリストでいたいと思い・・・。


それに 業界の中でも うちはけっこう 男性のお客様の比率が高くて


ビジネス系のご相談も多いし。


できるだけ怪しい空気は 出したくないんですよねオバケ


(あ、ヒーラーが怪しいってわけじゃないですけど ビジネス系の方には

信じてもらいにくく、「宗教ですか?」と言われてしまいます・・・)




ある時期からは 「職業について」  「経営について」 「生きがいと経済の両立」・・・、


そういう内容のご相談が 男女問わず 主流になってきたので


2010年から 「ミッション・ナビゲーター」と名乗ることにした。


とはいえ 時々 チャネラーとしてセッションをしていた頃のことを

懐かしく 思い出すことがある。




この1月の東京と大阪の講座でお話したのですが


自分の中で、非常に印象深い セッションがいくつか あります。


今でも時々 当時のことを思い出すのですが。



(2・1追記)

・・・だいたいね、天上界のマスターって 誰の味方にもならないんですよ。


あ、お話しをなさるときは あくまでも とても品位があって丁寧ですね。


それはそれは 格調高い言葉をお使いになりますし、礼儀礼節も懇切丁寧虹


暖かさと 思いやりにあふれた方々です。




ただですね、アドバイスのスタンスで言うと、


非常に ひじょーに ひじょーに 冷静で 中立流れ星


誰にも肩入れしない。


超クールで 超冷徹雪の結晶


我々の常識とは、はるかに次元が違い、いい意味で 「情」というものがない汗

 


そして 目の前の お客様が たとえばだんなさんやお姑さんや


そういう人の愚痴めいたことを言っても 黙ってお聞ききになるのみ。


べつに そういうあなたが悪いとかなんとか 責められることもない。

「あなたは、今は そういう見方、反応の仕方を 選びたいんですね。」とばかり


じーーーっと 黙って お聞ききになられている地蔵



人間のカウンセラーならば ついつい 相談者の感情に

引っ張られそうになると思うけれど、


マスターたちは けしてそうなられない。




あるいは こちら側の 勝手な思いで


「こうすれば 良くなるのに」という思いが強すぎるのもまた、

エゴになるんですね・・・メラメラ

必要以上の手助けは かえってその人の学びの邪魔になる。



そのへんのバランスが絶妙キラキラ


相談者といっしょになって お怒りになったりしない。


かといって「そんなことを言うもんじゃない」と たしなめられたりもしない。


かといって だんなさんや お姑さんの肩を 持たれるわけでもない。 


話しを聞いていてへこまれたりもしない。


当然、ストレスが たまるご様子もない。




ただ ひたすらに



メガネ「客観視」メガネ  のかたまり です。




そう、まさに 客観視の権化。


あれはすごいですよ・・・目




私なら あれだけ愚痴を聞かされたら イヤになると思うけど(苦笑)


えぇ、もちろん立場上 チャネリングするわたしも一緒に聞いてるんですど、


お客様は マスター(多くの場合は観音さま)に 語っているわけで・・・。


なので私は 口を挟む余地なし汗


チャネラーは ひたすら 通訳に徹するわけです。




で、いろいろ 相談ということになって 最後に絶妙な

解決策を 出されるんですけどね。



そこで提案される 解決策とゆーのがですね・・・、


目を見張る 驚愕 そんなアイデアがありますかー びっくり合格


という案件が 山ほどあって。


誰の肩入れもしない。


誰も損をさせない。


全体が良くなる方向を目指せば 見事な答えが導き出される。


自分さえよければ、という思想を捨てると。




同じ土俵の中だけで ものごとを見ていては


答えは出ないのだけれど、




さすがは 天上界から ものごとを見ておられるマスターたちだ。



それが最高に ビジネスに生かされると みんなが 幸せになるという話。

私の中では 伝説のセッションになっている ある事例がある。




そこに関わられる方々全員がうなったという 解決策だった。

(ついでを言うと その話を取材した ホームページ屋さんもうなった)



もう7-8年ほど前のセッションなので そのご相談をされたお客さまとは

今はご縁はなくなりましたが、


ご許可をいただいて、事例として うちのページに掲載させていただいてます。


なんだか、2013年の今の時期に とても大事な話しだと思うので


よかったら ご覧になってください。




「3者 みんなが幸せになる」




こんな体験をさせていただいて なんとか15年 やってきましたが


駆け出しのあのころ、徹底的にマスターたちの通訳をしているうちに


中立な目線でものごとを捉え、


「どこにも偏らず、誰もが幸せになれる思想」


「全体が良くなる思想」を 何度も何度も 叩き込まれたことが


現在の 私のセッションの ベース、基本になっている。




「仕事」って 「事に仕える」と書くけれど

私の場合は 「神ごとに仕える」ものだと いう思想で動いている。


必ず、動きの奥に 神界の神々の働きがあるのが分かる。


そうすると 思いがけないシンクロニシティが いくつも起こってくる。


そういう体験をいくつも重ねていれば


その「お働き」の中で動かされている、という境地にしかなれないわけで。




いかに エゴ 我を抜くか 悟りを開くとか がんばらなくても


イヤでも 「我」を抜かざるを得なくなっていくし


そうすればするほど 軽やかにスムーズになるので、


なおさら それが快適になっていくのだ。



そうすると 超光速のスピードで ずーーっと飛び続けていられるUFO


それが もう 普通で当たり前になっているので


最近ご縁をいただいた多くの方々には 「スピード速すぎ!」と驚かれると思うけど。


これは若かりし頃の 筋トレの結果なのですよ。




ちなみに、事例のページの中に出てくる


「YAH!ワクワクしてる?!」という本も その昔に出たもので本


スピ系4人の対談本なのですが これも伝説になっているもの(笑)


このあいだ 棚卸の時に倉庫から出てきました演劇


なつかしーあせる


読んでみたい!という方はぜひご連絡下さい音譜


(数に限りがありますが・笑)