NASAがUFOを隠蔽?宇宙飛行士が目撃した謎の光とは
「国際宇宙ステーションの宇宙飛行士は、UFOを目撃しているのにその証拠を隠蔽している!」
UFOハンターはそう主張している。
宇宙飛行士が隠蔽?
国際宇宙ステーション(以降ISS)で撮影された動画に謎の光る飛行物体が映りこんだ。問題の動画は、ISSで宇宙飛行士が撮影したとおぼしきもので、光る謎の飛行体が画面にあらわれるとそれを隠すかのように宇宙飛行士が手でカメラの正面を覆ってしまうのだ。この動画は陰謀論者チームSecure10によってYoutubeにアップロードされ、100万回以上再生され話題となった。
(画像注釈:宇宙飛行士の手が画面を覆った場面)
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NASAの見解
NASAの広報官は「宇宙ステーションの窓や宇宙船の船体が反射したり、地球から届いた光が、まるで発光体のように見えてしまうケースが頻繁にあるんです。」と弁明した。
まだまだある隠蔽の根拠
この隠蔽説は今回に始まったことではない。以前からISSからの中継映像に謎の光が出現すると、宇宙飛行士は、まるでその発光体を隠すかのようにカメラ画面を手で覆ってしまうことがあったのだ。
最近こんなこともあった。ISSからの中継映像に地球の水平線上を飛行する白い物体が映ったことあった。問題の物体が映ったのはほんの一瞬で、出現してから画面左に移動するやすぐに放送が中断される。その間たった2秒ほどだ。その後「しばらくお待ち下さい。高解像度地球ビューイング(HDEV)が カメラを切り替え中または国際宇宙ステーションからの信号が一時的に中断されています。」というテロップが画面に表示された。(画像注釈:生中継中に映りこんだ発光体)
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動画をYoutubeにアップロードした「ColdPyro」は「これは国際宇宙ステーションの公式生放送で放送された動画です。UFOが出現するとすぐに放送が中断されたため、何かを隠蔽しよういう意図があったことはあきらかだと思います。」とコメントした。
あなたは陰謀論者ですか?
ISS界隈でのUFOネタは、陰謀論信奉者にとっては恰好のネタだ。陰謀論者たちはNASAがエイリアン存在の証拠を握っているのではないかと常にアンテナを張り巡らせている。
そんななか、ケント大学の社会心理学の研究者が陰謀論者の特徴について研究結果を発表した。調査はオンラインベースでアンケート形式をとった。その結果、陰謀論者は次のようなマイナスの心理的特徴をもっていることがあきらかになった。
・陰謀論支持者はナルシスト
・陰謀論支持者は自尊心が低い
まとめ
今回だけでなく国際宇宙ステーションの付近ではたびたび不可思議な物体が目撃されている。もしNASAが事実を隠しているのだとすれば、陰謀論者の心理的特徴の調査結果は、政府が裏で情報操作している可能性もなきにしもあらずである。果たして本当にNASAはUFOの証拠を隠蔽しているのか、真実はいかに!
参考サイト


