それから毎日のようにLineで連絡を取り合った。

そのころから分かっていた。

彼が私に惹かれたのは、私の身体。

Lineのやり取りが必ずそっちの方に流れていくから。

お互いに徐々に大胆になっていった。

彼は隠すことなく自分の性に対する好みを語ってきた。

趣向が似ていた。

私も彼を欲しくなっていった。

お互いに言葉のやり取りで興奮状態になる。

そんな日々を送っていた。

Smart is sexy.

そんな言葉がしっくりとくる長い長いフォアプレイ。

 

私達は別々の国に住んでいる。

初めて2人で会ったのは、それから4か月後。

彼が再びビジネスで日本に来た時だった。

この時の事もタイミングが奇跡だった。

勘違いから会えない所だった。

私が海外出張に出かける1日前。

彼が日本に到着した日だった。

 

デートから一週間後。

デート相手から連絡が来た。素敵な人だったが、正直彼には興味を持てずまたデートのお誘いだったらお断りしようと思ってた。

 

私の場合、なんとなく付き合ってみよう。ができない不器用な所がある。

 

メールを開いてみると、デートのお誘いではなく、この間デートに来た友達が私の仕事のサービスを日本滞在時に利用するかもしれないから連絡先を教えてもいいか?との事だった。

 

OKをだすと、その日のうちに彼からLineが来た。

仕事をもらえるかもしれないと思っていたので、他人行儀に返信。

会話を続けていくとちょっと違うことが分かった。

 

I lied to my friend so I can connect with you.

君と連絡できるように友達に嘘をついたんだ。

 

そんな感じでLineのやり取りが始まった。

 

2年半前

あなたとの出会いは本当に偶然だった。

その日、気の乗らないデートに出かけた。

別れたばかりで声を掛けられたバーで出会った日本在住の海外の人と。

気を紛らわすつもりで行った。

グランドハイアットのオークバーでステーキサンドウィッチをほおばった。

デートの相手から後で友達来ても来るから。って。

そんなカジュアルなデート。

 

後から来たのがあなただった。

日本にビジネスで短い滞在中に友達である私のデート相手に会いに来た。

 

その時点で、デート相手より惹かれている自分に気づいた。

彼が加わってから楽しくて、そのまま3軒はしごした。

ただただ楽しかった。

 

別れ際、私は彼の連絡先を聞かなかった。

もう会わない人だと思っていたから。

Thank you for a wonderful time :) 

それで終わるはずだった。