
(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は10日目の20日、1次リーグF組で前大会の覇者イタリアとニュージーランドが北東部ネルスプレイトで対戦、1─1で引き分けた。イタリアはこれで2分けの勝ち点2となり、16強進出にはスロバキアとの最終戦での勝利が必要不可欠となる苦しい局面に追い込まれた。
鉄壁の守りが武器のイタリアだが、格下ニュージーランドに前半7分、FKからのこぼれ球をFWスメルツに押し込まれる先制点を許した。しかし、イタリアも前半29分、FWイアクインタがPKを決め試合を振り出しに戻していた。
イタリアは後半も攻勢を掛け、試合を支配したが、ニュージーランドの守りを最後まで突き崩すことが出来なかった。2006年のドイツ大会を制したリッピ監督は試合後、チーム戦術に洞察力が欠けていたと振り返り、決勝トーナメント進出へ厳しい局面に追い込まれたことは認めながらも最終戦での巻き返しに意欲を見せた。
また、同じ組のスロバキアとパラグアイが中部ブルームフォンテーンで同日対戦し、パラグアイが2─0で快勝、決勝トーナメント進出へ前進した。パラグアイは1勝1分けの勝ち点4、スロバキアは1分け1敗の勝ち点1となった。
パラグアイは前半27分、MFベラの得点で先制。後半41分にはMFリベロスの追加点で突き放した。スロバキアは引いて守る陣形でカウンター攻撃を狙ったが、パラグアイの堅守を崩すことは出来なかった。