ずっと思ってた。
ただそばにいれば、ずっと離れないって。
たぶん私は、愛をあまりにも単純に信じすぎてたんだと思う。
本気で想えば、それで十分だって。
でも、そうじゃなかった。
言葉にした温もりも、時間が経てば風みたいに消えて、
残るのはただの静けさだった。
あなたを責めてるわけじゃない。
本当に違うの。
ただ、「もういない」ってことを受け入れるのが、
どうしてもまだ怖いだけ。
何度もあなたに確かめたのは、
答えを強要したかったわけじゃなくて、
もうこれ以上、**「わからない」**ままでいたくなかったから。
あなたがまだ想ってくれてるのか、
もうどこかへ行ってしまったのか、
そんなことをずっと考えて、
気づけば自分の気持ちまで見失いそうになってた。
「そばにいる」って、
それだけで意味があると思ってたけど、
近くにいることと、心がつながってることは違うんだね。
人はそこにいるのに、心だけが遠くへ行ってしまうことがある。
私はただ、もう少し努力すれば取り戻せるって信じてた。
でも、愛ってそういうものじゃないのかもしれない。
終わりがなくてもいいし、
誰が悪いわけでもない。
ただ、ある人が「手放すこと」を教えてくれて、
その愛が、「さよなら」さえも優しくした。