先日、白金台のプラチナ通りで親しまれている「ボエム」の上にある伝説的レストラン「Stellato（ステラート）」を初体験してきました。
19年も続いているこちらのお店。最近、1日5組限定・完全予約制のレストランとして、リニューアルしたそうです。
ガラス張りの天井のダイニングは、たくさんの植物を配し、ヨーロッパの「オランジェリー（温室）」をイメージ。
個室並みのプライベートな空気を生み出す赤いベルベットの大きなソファーが並び、ヨーロッパのお城に迷い込んだような空間に仕上がっています。
お料理を手がけるのは、「ステラマリス」などフランスの名店で経験を積み、帰国後は「レストランアイ（現ケイスケマツシマ）」のスーシェフを務めた鈴木シェフ。
フレンチでもない、ジャンルを超えたコスモポリタンキュイジーヌを提案しています。
メニューは1万円のコース一本勝負。
お料理に合わせた6種類のお酒のペアリングは6千円と、リーズナブルに感じました。
まずはシャンパーニュ、ルイロデレールで乾杯。
トリュフをたっぷりのせたフォアグラのモンブランと合わせました。
気仙沼産 新サンマのテリーヌとは、グリューナー・ヴェルトリーナーと。
サンマをこういったスタイルでいただくのは初めてで、新鮮な気分でした。
気仙沼産 極上メカジキとはプロヴァンスのロゼと。
この複雑で重みのあるロゼが印象的。今回のペアリングでは、この組み合わせが一番記憶に残りました。
長崎県産のどぐろとは、カリフォルニアのバター香がしっかりしたシャルドネと。
メインは、2種類の中から選べ、私がセレクトしたのは北海道産蝦夷鹿。スペインの赤と合わせました。
最後の最後までペアリングが楽しめて、飲んべえの私も大満足でした！
お腹いっぱいになったところで、螺旋階段を上がって屋上へ移動。
(画像提供：株式会社グローバルダイニング)蔦や木々が広がる秘密の園のような一角で、小菓子とコーヒーをいただきました。
この日はちょうど中秋の名月の前日。大きな月を見上げながら、贅沢な時間を過ごしました。
ガラス張りの天井から店内を見下ろすのも楽しい。こんな場所、都内で他に思いつきません！
この日はちょうど中秋の名月の前日。大きな月を見上げながら、贅沢な時間を過ごしました。
ガラス張りの天井から店内を見下ろすのも楽しい。こんな場所、都内で他に思いつきません！1日5組だけが味わえる夢心地な時間。本当に、あれは夢だったんじゃないかと思ってしまうほどの、特別な場所です。
大切な人とのプライベートな時間を過ごすにはぴったり。次回はマジックアワーのタイミングに訪れて、刻々と変化する空の色を楽しみたいと思います。
Stellato（ステラート）
http://www.stellato.jp/
東京都港区白金台4-19-17 3F
03-3442-5588
17:30～23:00（ラストオーダー Food 22:00）
(画像提供：株式会社グローバルダイニング)
http://www.stellato.jp/
東京都港区白金台4-19-17 3F
03-3442-5588
17:30～23:00（ラストオーダー Food 22:00）
(画像提供：株式会社グローバルダイニング)
