きょうは、
葉っぱのビジネスで
年収1000万円プレイヤー
（内訳ほぼ純利）
（しかも70歳）
が生まれちゃった有名なお話。
昨日の法事でもいただいたのですが、
わたしは和食が大好き。
特に、
懐石料理の八寸（前菜みたいなもの）
が押し並べてすき。
お味もさることながら
見た目が美しいから。
そんな八寸によく使われる、
季節のお花や葉っぱを
「つまもの」と呼ぶのですが、
ご存じでしたか？
実はこのつまものって
お料理を出す方々が、
自分でツテつくったり知り合いルートで
入手していて、不安定だったそう。
そこに注目した徳島県の上勝町は、
つまものの全国導線をつくって、
市場のニーズ（旬の葉の種類など）を
株価変動のごとく調べて更新し、
スマホなどで簡単にチェックできる
仕組みを創ったそう。
それを参考に、
ただで落ちてる葉っぱを拾ってきて、
出荷すればOK。
ただし、ここで分がいいのは、
葉っぱなんてみんな同じに見える
都会の若い子ではなく、
地域のおばあちゃんたち。
きっと、いちいち図鑑と
照らし合わせなくても
これが今日の高い葉っぱだなって
「見ただけでわかる」んじゃ
ないでしょうか？
経理の仕事や荷物運びには不向きでも、
そういう葉っぱ選別能力が
ニーズとして立ち上がったからには
立派な才能であり、スキルとなる。
なんと、御歳70歳の、
年収1000万円おばあちゃんまで
誕生したそう。
アイディアってすごいですよね(*^_^*)
と、そんなことをちょこっとだけ
よぎらせながら、
これからも季節のお料理をたのしみます♪
