こんばんは。
試験勉強をしていたんですが夕方にやる気がログアウトしてから戻ってこないので久々にブログを書きます。
ちょうど1ヶ月前くらいにDAPを買いました。
CayinのN3というDAPです。
色は青色です。
写真は付属のシリコンカバーが装着されていますが。
色って悩むんですよね。
「黒が無難な感じだけど青もいいな~~でも赤は今まで持ったことのない感じだし……う~~ん」ってな感じで。
結局持っているイヤホン(SE215SPEとカスタムIEM)が青色だったので、青色で統一してみるのもいいな、と思って青色を選んだ次第です。
まず、お値段がなんといってもリーズナブル。
2万円切ってるんですよ。これ。
某高級DAPシリーズに使われているDACチップを使ってるんですって。
某高級DAPはデュアルDACチップですが、N3はシングル。
まあそれはそうでしょうって感じです。2万切ってますからね。
同価格帯にShanling M1などもあるんですが、なんとなく操作感が難しいな、という印象がありました。
他の競合機種としてはPLENUE Dが挙げられると思います。
PLENUE Dはエフェクトとかを弄って好みの音を見つけたりするのにはとてもいい機種だと思ったんですが、Bluetooth非対応ということでやめておきました。
普段あまりBluetoothイヤホンを使うわけではないのでそこまで気にしなくてもいいのかな、って気はしますが、最近イヤホンをBluetooth化するケーブルなんかもありますから今後の拡張性などを考慮しました。
N3もちょっとクセのある操作感にはなっています。決定ボタン、再生/一時停止ボタン、早送り早戻し、音量ボタンだけは物理キーでそのほかは静電容量式ボタンとなってます。
これはちょっと慣れるのに時間がかかりましたが1ヶ月もあれば慣れます。
というか操作感になれれば気にならないですww
肝心の音ですが、いいと思います。(語彙力不足)
といいますのも、他のDAPを持っていないために比較ができないんです。
とはいえ、今までSOL21とD zero-SEをデジタル接続で、という環境に比べれば断然持ち運びがしやすいですし、ノイズが気になりません。(D zero-SEが出てきた当初はAndroidのデジタル接続は割と発展途上だった)
音の広がりや解像度もスマホ直挿しよりはいいと思いますね。
音の傾向としてはそこまで変に着色しない感じです。
もちろんプリセットEQ、カスタムEQなど設定は出来るのでそこはお好みで…ってなります。
あと「デジタルフィルタ」という項目があるのですが、いまいちどういう機能なのか分かっていません。
なんだろうこれ。
若干音が変わる気がしますが。若干。詳しい人教えてくださいwwww
ノイズに関しては「ジーーー」というノイズが気になりだすとそればかり気になってしまいます。
あと、レビューブログやほかのサイトでも指摘されているんですが、曲と曲の間に「プツッ」というノイズが入ります。これはどうしても気になります。
僕の聴く曲特有の問題なのですが、内田真礼さんの1stアルバム『PENKI』は『Hello, 1st contact!』からの『ギミー!レボリューション』という激アツムーブがあります。
H1c!の最後「おまちどうさまー!」って言ってからギミレボのイントロが始まる……のに、その「プツッ」のせいで少し(´・ω・`)ってなります。「おまちどうさま(プツッ」になるのが悲しい。
ファームのアップデートで改善を期待したい……
しかし、今までファームのアップデートが2,3回あったのに改善されないので機種依存の問題なのかもしれません。
「プツッ」ノイズ問題を除けば値段の割にかなりいいDAPだと思います。
さて、この前Cayin N3にファームアップデートがあったわけです。
Cayin N3 ファームウエアVer2.0+HibyMusic_3.0のお知らせ
ちなみにこの記事を書いている時点での最新バージョンは2.1です。
まだアップデートしてないな……
そう、このDAPで少し購入を躊躇うとすれば操作性だと思います。
しかし、この2.0のアップデートで操作性を気にしなくてもよくなったんです。
Hiby MusicというアプリをAndroidスマホにインストールすることで、
スマホからN3の操作ができるようになったんです。
確かHiby LinkというHiby Musicの機能の一部だったはずです。
ちなみにHiby MusicはGoogleプレイストアには公開されておらず、
ファームver2.0をダウンロードするとzipファイルの中に.uptの他にHiby Musicのapkが一緒に入ってますのでそれをスマホに転送してインストールします。
Androidスマホの設定でサードパーティアプリのインストールが出来るようにしておかないとインストールできないのでご注意を。
また、中華アプリなので抵抗がある人はやめておいたほうが無難です。
実際アプリの権限が色々謎です。何故か位置情報に関する許可を求めてきます。
まあ必要ないはずなので拒否して構わないでしょう。
N3側でBluetooth、apt-X、Hiby Linkをオン、スマホ側でBluetoothをオンにしたあとHiby MusicアプリないでHiby Linkをオンにすれば接続完了です。
お手軽ですね。多分N3とスマホのBluetoothペアリングは必要ありません。
んでさっき上げた画像みたいにスマホ側で操作できるようになります。
N3では見られなかった楽曲情報も見られます。
スマホ側の操作感は普通にいい感じです。
スマホのプレイヤーアプリを使う感覚と何ら変わりないです。
そして操作したときの遅延はほぼありません。
一時停止したらすぐ停止するし、曲送りなども全く問題なし。
日本語対応していますが、翻訳が所々おかしいですwww
まあ中華だし仕方ないですな。
気になるのはスマホ側の電池消費ですね。
Hiby Linkでどれくらい電池が消費されるのか……
消費量によっては使っていないAndroid端末で操作、もしくはHiby Linkを使うのを諦めるというのがありますね。
まあHiby MusicがAndroidのどのバージョン以降に対応しているのかも分からないのでしばらくはHiby Linkは使わないかもしれませんww
ちなみに、このHiby MusicはShanlingのDAPでも対応してるらしいです。
聞いた話だとShanlingとCayinのDAPのファームを作っているのは同じ会社らしいので、そう聞くと納得です。
そういえば、N3はBluetoothのレシーバーとしても使えるんです。
ShanlingのDAP(ry
なので、スマホとBluetoothで接続してYouTubeの動画をDAPの音質で、なんてことも出来るわけですね。
さて、久々に長文のブログを書いてしまいましたww
N3は「スマホ直挿し卒業してDAP欲しいなぁ、けど高いのはちょっと……」って人にお勧めできるDAPだと思います。はい。
DAP買ったら音楽聴くのが楽しくなったのでDAP買いましょう。
それでわノシ