おせんちサマー(仮)
青空
窓の向こう
流れる入道雲
蚊取り線香の匂い
汗かいたラムネの瓶
回る扇風機が告げる夏
汗振り切って掛けて行くよ
半分こしたアイスキャンデーの甘さが僕をいつかの夏に帰す
夕暮れ
伸びて行く影
沈んでく夕焼け
人んちのカレーの匂い
帰っていく人の群れ
僕を呼ぶ声がする
汗振り切って駆けて行くよ
半分こしたアイスキャンデーの甘さが僕をいつかの夏に帰す
通り過ぎていく夏が僕を成長させる
終わった後の花火のような切ない気持ちも
あの子と交わしたかき氷味のキスも
いつかの夏に残ってる
青空
窓の向こう
流れる入道雲
蚊取り線香の匂い
汗かいたラムネの瓶
回る扇風機が告げる夏
汗振り切って駆けて行くよ
半分こしたアイスキャンデーの甘さが僕をいつかの夏に帰す
♪