【JOJOの奇妙な冒険 第59巻】より

レオーネ アバッキオのストーリー より紹介



イタリアでのある場所

アバッキオが外でラインチタイムを過ごしてた。

警官が 近くでテーブルの下で何か「証拠品」になるもの「何か」を探している




ガチャ ガチャ! ガシャン!ドシャ!














そこにいた何気ない警官さん。

あなたから 私は

今まで一番といっていいくらい!人生のメッセージ をもらえた。



⏬警官

そうだな…

私は「結果」だけを求めていない

「結果」だけを求めていると

人は近道をしたがるものだ………

近道した時真実を見失うかも知れない

やる気もしだいに失せていく

大切なのは

「信実に向かうとする意志」だと思っている。





向かおうとする意志さえあれば

たとえ今回は犯人がにげたとしても

いつかはたどり着くだろう?

向かっているわけだからな

……………  違うかい?





「人生の真価は
    目的をおいかけるときの
                      過程にこそある




人は誰もが、結果を求めます。

しかし結果だけを求めると、人はしばしば道を踏み外すものです。





例えば貧しい少年が「億万長者になりたい」という夢がありました。

彼は無一文で億万長者になりたくてもなかなか出来ませんが、それでも現実の社会でもいくつかの方法はあります。

1,知恵をつけ事業を起こして成長させる。

2,詐欺や犯罪に手を染める。

3,賭事で一攫千金を狙う。

4,資産家の未亡人と結婚をする

ほかにもいくつもあるでしょう。

5,今、巨額な資金をもつ無法地帯の組織への勧誘や……

けれども2~5の方法で万が一億万長者になったとして、

彼は幸せを感じるでしょうか。

金はある。だが、 しかし大切なものが失われてしまった。






1,のように実際に知恵により実際に事業を成功させた人もいます。

とても素晴らしい事ですが、ゼロから始めて大きな会社を立ち上げた方のお話で、

「金持ちになりたくて必死に働いた! 従業員も数百人になり、いい家も買い、いい車を手に入れた。

だけど一番自分が最高に輝いていたのは、気の合う数人と夢をもって仲間と必死に働いた時のような気がするんです。」





日本的社会に考えれば毎月の大きな売上に追われ、躍起になって売上を上げる一方、一部のクレームを蔑ろのようにしてたような会社員。


会社の為に人の分までサービス残業を引き受ける。


そんなことをしていた事も実は真意は、結果を求めすぎて道を踏み外しそうになるが、この言葉に出会い、更にいい結果を出してく事と繋がった経験のように 私は響いたりした。



「任務も遂行する」,「部下も守る」両方やらくちゃならねーのが「幹部」のつらいとこだな…。

by ブローノ ブチャラティ




似たようなことも

第3部 ラスト から

承太郎の答えは、

対宿敵DIO戦
じじいと花京院は逃げながら闘う。
ポルナレフと俺は追跡しながら闘う。
つまり、挟みうちの形になるな!


迷いなく、機転の利く発想をいともたやすく行える発言力。

承太郎「幹部」レベル!






今回の、この名もない警官に私は敬意を表す。

闘病生活においても とても心地のいい言葉である。



大切なのは「回復」に向かおうとする意志だと思っている。

「回復」に向かおうとする意志さえあれば

いつかはたどり着くだろう?

向かっているわけだからな。

………………違うかい?







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参考:私の人生のバイブル JOJOの奇妙な冒険  荒木飛呂彦

参考:株式会社あさ出版 ジョジョの覚悟 今の自分を越える方法
            富田英太