あーーー、
またやってしまった。
当然の如く
自分の役割だと言わんばかりに
やってしまう。
意識して
「その役割を降りよう」
と思っているのに、
また同じことをしてしまう。
そして、
しんどくなってる。
数日前の隅田川の夕陽
私は生家の中で
ずっとずっと
家族の調整役をやって来た。
子どもの頃から家庭内の空気を読み、
家族の顔色を見、
家族が揉めないように、
家庭内の空気が重くならないように、
重く冷たくなったら、
その緊張を解すために明るく振る舞い、
自分の心をすり減らしてまでも
その役割を担ってきた。
心屋を知って、
もう私はその役割を降りてもいい、
その役割から降りよう、
と思って意識して過ごすようにしている。
家族内で揉めそうになっても
それは私の問題ではない。
その人たちに任せよう。
だけど、
揉めるのを見るのは怖いから
(特に、男の人の荒らげた声はめっちゃ怖い)
揉め出したり言い合いになり出したら
私はその場から逃げよう。
自分でもそう決めていたし、
家族にもそう宣言していた。
なのに。
昨日は
またまた家族内の調整をするようなことをしてしまった。
私がいたたまれなかったのだ。
私がその後に「起こるかもしれない」事態を恐れて、
怖くなったからだ。
Aからの気持ちを聞いた。
「〇〇するのはやめて欲しい」と。
でも、
Bは止めない。
BにはBの正しさ、思いがある。
そして、
BはAが精神的にかなり追い込まれていることを知らない。
私はいたたまれなかった。
そして、
今まで何度も目の前で繰り広げられる
AとBとのやり取り。
きっとBは
はっきり言われないと分からない人なのだ。
察することが出来ない人なのだ。
Aが伝えても伝わっていない。
私も
何度となく繰り広げられる2人の言い争いにも似たやり取り、
重苦しい雰囲気がたまらなく苦しくて
その話をしないでやって欲しい
と伝えた。
でも、
やっぱり当事者でない私が間に入ることで
話が余計にややこしくなってしまった。
互いの間に挟まれて
私が苦しくなってしまった。
互いが
自分の正しさを私を挟んで主張するけど
それ自体も私には難しくて理解出来ない。
いや、
何か主張したいのだろうけど、
所詮、
私もその人の気持ちは分かりきれないのだ。
私は私の尺度で受け取るし、
私の解釈でしか理解出来ないし、
言ってることがさっぱり理解も出来なかった。
どうしていいのかも分からないし、
理解されていないと思われているみたいで、
どんどんその場の空気が悪くなる。
またまた私は
いたたまれなくなってしまう。
用事もないのに
わざわざ用事を作って
平気なフリして動いてしまう。
あーーー、昔と一緒だ。
空気を悪くしないように、
悪くなった空気の中で何も感じないように
何事もないかのように振舞ってしまう。
そして、
その空気が重くなったことも
自分のせいのような気がして
「ごめんなさい」
「ごめんなさい」
と謝りたくなるのだ。
そして今朝、
実際に私の口からは
「ごめんなさい」
の言葉が出た。
私は何も悪くないのに
「ごめんなさい」
ごめんなさい
と言わずにはおれなかった。
自分の罪悪感を拭い去りたかった。
そして
被害者マウンティング。
悪くない私が謝ってるのよ。
悪いと思いなさいよ。
そんな思いもあるなぁ。
またやってるよ、被害者マウンティング。
被害者マウンティング
&
家族の調整役
しんどいなぁ
イヤだなぁ
また今日も顔色窺ってしまうのか?
でも
なんだか腹も立って来たぞ
なんで私が
こんなに気を揉まんといかんのだ?!
お前たちの問題、
お前たちで何とかしろ!!!
私をイヤな気持ちにさせるな!!!
私にこんなに気を揉ませな!!!
暴れて手に負えなくなったらどうすんねん!!!
男の人の荒らげた声、怖いねん!!!
くどい話、聞きたくないねん!!
ホンマや。
何で私が気を揉まんとアカンねん。
穏やかに暮らしたいねん。
安心させてくれ。
もう私の視界の中で
ごちゃごちゃせんとって。
いたたまれなくなって動いてしまうから
やるんやったら
私の見えないところでやって。
ホンマに
頼むでしかし。
私はただただ
安心して生きていきたいだけなのだ。
だから、
そういう空気が乱れそうになったら
いたたまれなくなって
調整役として動いてしまうのだ。
そうなんやなー。
その役割、自分で降りたらいいんやろなー。
今日はどんな空気感になるんだろう。
私はその場の空気感に
耐えられるのかな。
今日はちょっと弱気モード。(๑•́_•̀๑)シュン
あ、最後に脳内ぢんさんを登場させてみよう。
ぢんさんなら何て言うかな、
と昨夜考えてみた時に出てきた言葉。
「不機嫌になるぐらい
やらせてあげてー」
うーむ、そうやなー
不機嫌でいいーーー!!
やなぁ。
(私は、相手が不機嫌になることもいたたまれなくて、どうにかしなければと調整役を買ってでていたから)