この里山の風景がとっても大好きで。
15年程前、
パニック障害と鬱が本当に酷かった時に
療養させてもらってた場所。
一人で過ごすことが出来なかったので、
子どもと一緒に
姑のところに転がり込ませてもらって、
数ヶ月単位でお世話になってた。
あの時は一人で外にもなかなか出られなくて、
窓からこのお山を眺めて涙してた。
外に出られても、
家から離れるのが不安で離れられなくて、
家の見える場所からこのお山を眺めていた。
特別に自然が美しいとか、
癒される光景がある訳ではなかったけど、
ただただそこに山が変わらずにあるということに、
安心感を得ていた。
私は動けないけど、
この山がそこに居てくれてる、と。
11年ぶりに見る光景は、
あの時と変わらず私に安心感を与えてくれる。
やっぱり、
この景色を見ると落ち着くなぁ✨
ワンコの散歩に、
昔は進めなかった先の道を進んでみたら、
桜の花が咲いていた🌸
一本だけだったけど、
やっぱり桜の花は美しい✨
ワンコも、
嬉しそうにハフハフと歩いてた🐶
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私の進む道に
今のところはワンコを連れて行けなくて。
またしても
舅姑に助けてもらいに来ています。
とっても怖がりのワンコたち。
怖くて怖くて
すぐにワンワンと吠える。
昨夜も
遅い時間になっても
ワンワン吠える。
うるさくてみんな眠れなかったらどうしよう。
近所迷惑になったらどうしよう。
このまま預けても
舅姑がしんどい思いをするんじゃないか…
いろんな思いが駆け巡って、
何とかしなきゃ!!
何とか静かにさせなきゃ!!!
その思いでしんどくなる。
「私が」何とかしなきゃ。
いつものクセ。
だけど。
私一人で頑張らなくて良かったのだ。
どれだけ吠えても
舅も姑も
ほーほーほーほー
って対応してくれる。
嫌な顔しない。
迷惑そうな顔もしない。
私が一人で頑張って、
何とかこのワンコを静かにさせなきゃ!!
何とかワンコを安心させなきゃ!!!
何とか収めなきゃ!!!
今までのクセで
勝手に背負い込んでしんどくなってたけど、
周りが何事もないように対応してくれて。
普段と同じように過ごしてくれて。
そしたら、
ワンコも徐々に落ち着いていった。
そして、舅が
「今日からウチの子になるんだから」
とワンコに言ってくれた言葉を聞いて、
とっても嬉しかった。
舅にも迷惑なんじゃないか
とそこも気にしていたから。
ちゃんと家族として迎え入れようとしてくれてることが
とっても嬉しかった。
ちなみに、
舅は何十年もワンコやにゃんこを飼って来ているので、
私よりもずっとお世話も躾も対応も上手です✨
こんなに10年以上もご無沙汰していたのに
何事もなかったかのように私のことも受け入れてくださって、
本当にありがたいなぁと思っています。