昨日の感情を押し込める私のクセの話。


進歩してないと思ってたけど、
気付けるようにはなったんだなぁってこと。



そレに気付いたら
またまた今日は
感情をたっぷり感じる出来事が起こりましたよ。

心屋大好き心屋オタク
エリージアム巣立ちコース修了
潜在数秘術®マスター
アロマボイジャーセラピスト、
 
「ある」を見るリハビリ中の
きみちゃんです。 

世界遺産・宇治平等院鳳凰堂

今日は母と宇治へ行ってきました。


私がちょっと下見をしておきたい場所があったのと、
母とお出かけしたかったのと。



最近、
母は物忘れがとってもひどい。

物忘れ、と言っていいレベルなのかも分からないぐらい。



今朝も
母の用事の後に母からの連絡を待って、
最寄り駅で落ち合う約束だった。



...だった、のに。

母は私に連絡することを忘れていた。


あまりにも予定の時間を過ぎても連絡が来ないので私から連絡を取ったら、


あれ?
出る時に連絡するんやったっけ?

と言いながら笑った。


そして、
もう最寄り駅近くまで来ていた。


忘れていたこともそうだけど、
そこで何で笑うのかと
カチン!!!と来た。


私との約束を軽く見られているような気がして、
腹が立った。


高齢者の、
しかも、
普通の物忘れレベルじゃないかもしれない人に対して
怒っちゃいけない(らしい)。


でも、
私は腹が立った。
悔しかった。
悲しかった。


だから、
電話口でも冷静なフリはしないで、
そのままキツイ口調で話した。


...今までの私やったら、
腸煮えくり返ってても、
悲しくても、

そんな高齢の母に怒りをぶつけちゃいけない、と
自分の気持ちを誤魔化す方に走っていたと思う。


私、グッジョブ。
...表現の仕方は正しくなかったかもしれんけど。


それが第一のグッジョブ。


10円玉の鳳凰堂と撮ってみるけど、ピントが合わない💦

あまりにも腹が立って
こんな気持ちのままに行ってもなぁ、
とも思ったけど、


やっぱり宇治に行きたかったのと
母と出掛けたかった。


だから、
急いで自転車を漕いで駅に向かった。



でも、
母の顔を見ても
無理に笑いたくない。
無理に話したくない。


母に悪気がないのは分かってる。

でも、
私はまだ怒ってる。

そして、
怒ってる気持ちを押し込めたくない。


だから、
母と会っても
無理して笑ったり
無理して話したりせずに、

私の心のままに過ごそう、
不機嫌なままで過ごそう、

そう心に固く決めた。


母と落ち合ってからも
無理に笑わず、無理に話さず、
不機嫌なままで過ごした。


電話口で笑った母は
今度は「ごめんね」って言うてくれた。


謝ってくれたことや反省していたこと、
私も気持ちが自然に上がるまでは不機嫌なままに過ごしたこと、

そして、
宇治という場に着いて自分自身もご機嫌になってきて、
美味しいご飯も食べられて、

どんどんと私も普通に話せるようになってきた。



私の気持ちを優先して、
無理をしなかったこと、
グッジョブ2🎵

平等院のミュージアム出たところがのんびり出来てステキだった✨ここで母といっぱいいっぱい話せた✨

だがしかし。

母は私が何度も何度も「もう言わないで」と言っている話題に
またしても触れて来たのだ。


母の話し始めの言葉はいつも決まっている。


「あんたは嫌がるかもしれんけど...」
「1回確認しときたかってんけど...」


これらの枕詞が付いた時は要注意。

話は決まっている。


宗教をもうやらないのか、という話か、
家を継いでくれないのか(もしくは、実家で住んでくれないのか)という話。


いずれの話も、
もう、
何度も何度も何度も何度も何度も何度も

やらない!!
嫌だ!!
二度と話してくれるな!!!

と言っているのに。


こんなに何度も嫌だと言っているのに、
それでもお母さんがその話をしてくることが、

私の気持ちを全然分かってもらえてない感じがして、
とっても悲しい!!!!
ますますその宗教が憎くなる!!!

と話しているのに。
(何故その宗教が憎いのか、何故あの家に住みたくないのかも何度も何度も何度も話しているのに。←あんな地獄を味わった家になんて、住みたい訳がないじゃないか!!!)


だから、
母の枕詞が出た時点で、

私の身体は固まった。

どっちだ?!
どっちの話だ?! 
宗教か?!家のことか?!


...今回は家のことだった。


一瞬にして、
心も身体も固まってしまった。


あれだけ何度も何度も言っているのに、
また言ってくるのか...

自分の思いばかり押し付けてきて、
ちっとも私の気持ちを分かろうとしてくれないんだ、お母さんは。


もう、
悲しくて
腹が立って
悔しくて...


胸の辺りがぐーーーーーーーーっと苦しくなってきた。



でも、
お店で食事をしているところだった。


すぐ隣で食事をしている親子も居てはったし、
口を開けば
怒りが止まらなくなると思った。


なので、
一呼吸置いた。


このまままた気持ちを亡きものにしてしまうのかなー、と思ってたけど、


そういうことはちょっと違ってきて、
黙りこくるのでもなく、
一言だけ、
絞り出すように言葉を発することが出来た。


「あんな地獄の思い出しかない家に、
住みたい訳ないやん」


怒りを直接的に出した訳ではないけど、
心の声をひとつ出せたこと、

それが、
自分の味方が少しでも出来た気がして、
嬉しかった。



母に届いてるか分からないけど。

母はまた忘れてしまって、
何度も何度も私が嫌がっても同じことを言ってくるかもしれないけど。

母は相変わらず、
私の気持ちを汲み取ることよりも、
どれだけ自分が不安でたまらないかを訴えてくるけど。


でも、 
少しでも私が私の気持ちの味方が出来て、
それを自分の口から出して挙げられたことで、


なんだか私も
またまたご機嫌が直りました^^*



私、グッジョブその3✨



そして、
自分の気持ちばかりを話す母を

すごいなー、
こんなに自分の気持ちばっかり話せるなんて✨

すごいなー、
こんなに自分の不安をちゃんと出せるなんて✨

すごいなー、
こんなに人のことを考えずに、
自分がどうして欲しいだけを押し付けてくることが出来るなんて✨


って、
イヤミじゃなくて、
マジで感心して見ることが出来ました✨


やっぱり母はネ申だわ(笑)