私は
夏のこの暑さが苦手だ。
いや、
どうも暑さだけではないらしい。
湿気があることも息苦しさを加速させるので
嫌いなのだということに今年気付いた。
若い頃は夏は好きだったのになぁ。
17年前の8月1日、
エアコンの効いていない部屋でパニック発作を起こして以来、
夏の暑さが苦手だし
怖くてたまらない。
今年は梅雨が開けるのが遅かったのもあるのか、
少し前まではまだ大丈夫だった。
でも、
梅雨が明けて急激に暑さが襲ってきて、
そんな状態で外に出たら
クラクラして怖くなる。
今日もたった一駅
病院に行くために電車に乗るのだけど、
600~700mだけ自転車に乗るのも
暑さでクラクラする。
そして、
駐輪場から駅まで
ほんの少しでさえ
日に当たりながら歩くのが怖い。
(日傘はさしているし、日陰を選んで歩いてはいるけど、夏独特の熱気がしんどい)
エアコンの効いた待合室で
のぼせた顔の熱を引かせるまでがまたしんどくて。
今日はなんか
目眩ではないけどふわふわした感覚があったり、
視野が狭くなってる感じがしたりして
怖さが増強してる。
久しぶりに
たった一駅電車に乗ることが「怖い」と感じた。
ちょっと落ち着いた今、
何がそんなに怖かったのかと辿ってみる。
誰も居ないところで倒れたらどうしよう。
人がいるところで倒れたら倒れたで
恥ずかしいな。
人に迷惑かけるな。
「助けて」って縋ってる姿がみっともないな。
「助けて」って言って助けてもらえなかったらどうしよう。
そもそも、
助けてって言える人がいてるのかな。
居なかったらどうしよう。
怖い怖い怖い怖い。
誰にも助けてもらえないかもしれない。
言ってもたすけてもらえないかもしれない。
助けてもらえなくて、
惨めに床に座り込んでいるかもしれない。
怖いよー怖いよー
ひとりぼっちだよー
誰か助けてー
誰か私を助けてくれる人はいるのーーー
私をひとりぼっちにしないでーーー(´TωT`)
……私はやっぱりひとりぼっちだと思ってるんやな。
私は誰にも助けてもらえへんと思ってるんやな。
私は一人で耐えなきゃいけない存在やと思ってるんやな。
私は助けてもらえる人。
私は何もしなくても助けてもらえる人。
私は何の役に立たなくても助けてもらえる人。
私は姫のようにみんなに囲まれて世話をされる人。
私は姫のようにみんなに愛される人。
私は姫のようにみんなに大切にされる人。
私は姫のようにみんなに尊ばれる人。
なかなかセルフイメージ、強固やなぁ💦
絶対に「私なんて」助けてもらえへんに決まってる!!
って思い込んでるんやなぁ( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
そう思って生きてきたんやなぁ…
助けてもらったらええで。
助けてもらえる人やで。
助けてもらったからって、
お返しせんでもええんやで。
何の役に立ってなくても
助けてもらってもいいんやで。
迷惑ばっかりかけた上で
助けてもらってもいいんやで。
ワガママばっかり言うた上で
助けてって言ってもいいんやで。
自分は役に立たないと存在価値がない
なんて思わなくてもいいんやで。
なーーーんも役に立ってなくても
ただそこにいるだけでいいんやで。
ただそこにいるだけで
愛されてるんやで。
久しぶりに暑さがしんどくて、
たった一駅やのに
電車に乗るのがとても怖くなっちゃって、
ふわふわするし
クラクラするし
視界が狭くなってる気がするし
でめちゃくちゃしんど怖いけど、
何がこんなに怖いのかを辿っていったら、
やっぱり自分の歪んだセルフイメージが出てきた。
書き出すことで
自分の思いが客観的に見れたし、
表面的な「怖い」の奥にある
「やっぱり私はひとりぼっち」
がまたまた出てきた。
今日は病院カウンセリングだったので、
臨床心理士にもこのことを話す。
ちゃんと自分なりに対象が出来ていること、
こうやって書き出すことで自分のことも見られていること、
そして、怖かったけどちゃんとここまで来れたこと、
私の「出来てる」ことにしっかり目を向けてくれて、
「ある」に気付かせてくれた。
夏の暑いのはやっぱり苦手だけど、
無理もしない。
体調悪いなー、しんどいなー
と思ったら
気候のせいにしたらいい。
家に居て気が滅入るなら
無理のないように外に出たらいい。
そんなこんなことを話して、
自分も書き出すことで整理もして、
少し怖さが和らいで来ました。
ほんと、
梅雨が明ける前後ぐらいから
めっちゃ身体もだるくてしんどいし、
思考が全く働かない。
それも気候のせい。
しゃーない。
無理はすることなく、
それでも自分の心が元気になるようなところには出掛けて行きつつ、
セルフイメージもコツコツとひっくり返していこう。
あーーー、しんどい(;´Д`)