何年も言葉にして確認したいと思っているのに、
ずーーーーっと聞けない言葉がある。
今も1人で考えてて、
この言葉かな、と思って口にしようとするけど、
なんか違う。
それが聞きたい訳ではない。
ねぇ、何で東京いったん?
...うーん、とっかかりに思ってることはこれだけど、
これが本当に聞きたい言葉じゃない。
お母さんのことイヤになったから
お父さんのところに行ったん?
お母さんのこと、嫌いになったから
お父さんと暮らしたいと思ったん?
お母さんよりもお父さんと暮らしたいと思ったん?
お父さんのことは好きやけど、お母さんのことはどう思ってるの?
お母さんのイヤになったから、
お父さんのところに行ったん?
お母さんのこと、好きじゃない?
お父さんのことは好きやけど、
お母さんのことは好きじゃない?
こんなことが聞きたいのに聞けなくて。
そうやで、お母さんよりもお父さんの方が良かってん
と言われるのがとっても怖くて。
おかあのことイヤやから、
お父さんのところに行ってん
って言われるんじゃないかととっても怖かった。
私の前提が
やっぱり私、ひとりぼっち、
やっぱり私は大切にされない人、
やっぱり私粗末に扱われる人と、
やから。
だから、
子どもたちが高校進学を機に東京の父親のところに行ったことが
未だに
「やっぱり私がイヤやったやな」
「見捨てられちゃったな」
に変換されてしまう。
ホントのところなんて分からないのに。
それはちゃんと気持ちを添えて確認すればいい。
だけど、どうしても怖くて聞けない。
春も聞けなかった。
GWも明日長男は戻っていく。
本丸以外のところはいろいろ話せたけど、
いざ、
本丸に触れるところに来ると、
喉にぐっと言葉が詰まってしまって、
出てこない。
明日、聞けるかなー。
聞けるといいなー(´TωT`)