随分と時間が経ってしまったな汗

早く書き上げないと、忘れてしまう…あせ

 



自分の大切なお誕生日

自分の行きたい場所に
行きたい人と一緒に行って
 
心がほわんほわんになれたキラキラ
 
 


 
だけど、
終始ご機嫌さんだった訳では全くなく、
ここのところの体調不良と思い込み、
ぶり返した夏の暑さからしんどさ、
様々なアクシデントもあって、
 
途中、
テンションだだ下がりガクリ
 
拗ね拗ねモードにも突入しかかり…354354
 
 
それまで楽しかった気持ちさえも
0(ゼロ)になりかけた。
←今までの私やったら、
    確実に0になってたし、
    浮き上がってこれなかったと思う。
    拗ねてたから汗
 
 
 
テンションだだ下がりになったのは、
遅目の昼食時。
 
以前、FB友だちがUPしてたお店が気になって
行ってみたのだ。
 
刺身の量が半端ないと。
 
 
出てきたのは
ハマチのお頭付きの刺身定食。
それはすごいボリュームで大満足。
 
 
でも、
運んで来た時に
店員さんがお茶をバシャーっとこぼし、
母の帽子がびしょ濡れ。
 
謝罪の言葉はなし。
 
母も
気まずそうにしながらも
何も言わない。
 
 
 
そして、
運ばれてきたお料理。
母の吸物にだけ
蛤の中身が入ってなかった。
 
 
「入ってないわ…」
というだけで
またしても店の人には何も言わない母。
 

 
刺身の量が半端なく多くて
さすがの私も全部食べられなくて
(半身分ぐらいあった!!)
残そうと思ったら母が
 
「食べへんのか?」
と言ってきたので

「うん、いっぱい過ぎて食べられへんし
  よくよく考えたら、
  刺身、そこまで好きちゃうし」
と答えた。
 
 
そしたら、
そこから母が明らかにトーンダウン…
 
 
「そやったな…
  子どもの頃から
  そこまで刺身好きちゃうかったもんな…」
 
「いくら子ども(私の息子)が刺身食べたいって言っても
 今日はあんたの誕生日やねんから
 あんたの好きなもん食べれば良かったのに…」
 
「あんたが喜んでくれるもんを
 食べさせてあげたかったのに…」
 
ってなってしまった…汗
 
 
 
「いやいやいやいや、
 子どもも食べたい言うたけど、
  私が食べたかったから来たんやで?!」
 
「食べたかったし美味しかったけど、
 あまりにも量が多かったから
 食べられへんかったんやで?!」
 
「確かに、
 子どもの頃は刺身好きちゃうかったけど、
 今は食べたいなって思ってるねんで?!」
 
 
 
…母も「拗ね族」なので
もうこうなったら
私が何を言っても耳に入ってない。
 
 
吸物の蛤のことも
食べ終わる頃になって
「やっぱり、
 身が入ってなかったって言ってみようか…」
と言い出すし、
 
「言いたいんやった言うたら?」
と言ったものの、
 
あー、めんどくさいなぁ、
言うんやったら
蓋開けて分かった時にすぐに言えばいいのに…
って思ってしまったり…
 
 
店の人に言わないのに
いつまでもぐじぐじと
「身が入ってなかった…」
「言おうか…」
と言い続けるので、
 
私の方が聞くに耐えられなくなってしまって
「私の、あげるわ!!」
って言うてしまって。
 
 
あげる前に何度も
「私は蛤、食べたいんか?」
ってことも自分に聞いてあげててんで?
 
自分の気持ち、
大事にするって決めたし。
自分がどうしたいかで動くって決めたし。
 
 
確かに、蛤、食べたい。
食べたい気はする。
 
でも、
お母さんにも食べさせてあげたい。
 
店の人にいうの
めんどくさい。

ぐちぐち言い続ける母の言葉を聞くに耐えきれなくなってしまって、
私は
自分の蛤を母にあげることを選択した。
 
 
 
でも、
それまでのいろいろや
テンションが徐々に下がっていって
どうしようもないことに
気持ちもどんどんと引きずられてしまって、
 
私は本当に自分の気持ちを大事に出来たんだろうか、
私は本当は蛤を食べたかったんちゃうんやろか、
 
私が店員がお茶をこぼした時に
ちゃんと言えば良かったんじゃないか、
←でも、今回は私はなんとも思わなかったので
 言わなかったんだけど…
 
私が来たいと思って来たお店のつもりやったけど、
やっぱり息子の主張を無意識で優先してたんやろか…
 
せっかくの私の大切な誕生日なのに
こんな悲しい雰囲気になってしまった…
 
私が母を誘ったから
私が店の人に言わなかったから
私が自分の気持ちを優先しなかったから
私が私が私が…
 
私のせいで
こんな悲しい誕生日になってしまった…ショボーン
 
 
 
残念ながら日にちが経ってしまっているので
具体的な自分責めの言葉を忘れてしまったけど
 
自分責めのループに入ってしまうと
テンションダウン、
トーンダウン、
拗ね拗ねモードに入るのは簡単で。
←今までそうやって生きてきたから。
 
 
落ち込んで
気持ちがむっちゃブルーになって
立ち上がれないかと思うぐらい
悲しくて悲しくて…
 
 
でも、
ちょっとの間は大量に自分責めをしたし、
むっちゃ拗ねたし
いじけたけど、
 
「あ、拗ねてる!!」
とも気付けて…
 
 
拗ねてるってことは
ホンマにそういうことか?!
ちゃうちゃう!!
ってパターンってことやで、って思えて。
 
 
母の言葉をもう一度思い出してみた。
 
そしたら、
お母さんは私の誕生日を祝ってあげたかったんや。
お母さんは、私に私の好きなものを食べさせてあげたかったんや。
 
だけど、
私がお刺身を残しているのを見て、
私が「刺し身好きじゃなかった」って言った言葉を聞いて、
 
せっかくのお誕生日やのに
好きなもの食べさせたあげたかったって、
大好きな娘の好きなものを食べさせてあげたかったって、
←「大好きな」は私の主観やけどあせ
 
そう思ってくれてたんやなぁ…
 
 
お母さん、文句ばっかり言ってイヤやな、
私のお誕生日やのに
お母さんに悲しい思い、残念な思いをさせてしまったなぁ、
私のせいで…
って思って落ち込んでたけど、
 
お母さんは
私のお誕生日を祝いたかった
好きなもん食べさせてあげたかった
って言うてただけやったなぁ、と。
 
 
それを私が勝手に
母に責められてると思って受け取って
拗ねてた。
 
私の誕生日に文句ばっかり言うのは
愛されてないんや、
お母さんは自分のことばっかり考えてるんや
と勝手に受け止めて
悲しかった。
 
よくよくお母さんの言葉を思い出したら
違うかった。
 
愛してくれてるから
私に好きなものを食べさせたくて
それが出来なかったと思ったから
母は残念に思ってくれてたんだ。
拗ねてもいたと思うけど汗
 

なーんだ。
そうやったんか。
 
気付けて良かった。
 
あのまま今まで通りに拗ねてたら
やっぱり愛されてない
って勝手に思い込んで
本当に悲しい悲しい誕生日になるところやった。
 
(自分の選択については
 店選びも蛤あげたことも
 自分がそうしたかったからしたんやし
 若干自分よりも母を優先したかもしれんけど
 それを選んだ自分にOK出来た!!)
 
 
 
ほんま、気付けて良かった。
 
そして
母にも再度、ちゃんと伝えた。
 
「子どもの頃は刺し身はあんまり好きじゃなかったけど、
 今は食べたいと思ってるから食べてるねんで」
 
「今日は刺し身が食べたかったし、
 この店には私が来たかったから来てんで」
 
「残したのは
 私だけ異様に刺し身の量が多かったから。
 でも、むっちゃ美味しかったから、
 私は満足してるで」
 
「美味しかった。
 食べられて良かった。
 ありがとうWハート
 
「私は自分のお誕生日に
 息子とお母さんと一緒に京都に来れて
 とっても嬉しい!!」
 
 
気持ちもちゃんと言うことが出来て
嬉しかった。
 

 
そんなこんなで
テンションだだ下がり、
拗ねまくりで落ちていきそうだったけど、
 
ちゃんと愛されてることに気付けて、
ちゃんと拗ねるのやめられて、
ちゃんと気持ちも分かってあげて、
ちゃんと気持ちも伝えられたら、
 
とってもとっても
心がほかほかして
幸せな誕生日となりましたとさおんぷ
(寝るまでほかほかが続いて
 ずっとご機嫌でいられたよキラキラ