さっき、離れて暮らす次男から電話。

モラ夫が三男のことについて聞きたいと。

 

モラ夫がいろいろ言ってくることを

電話越しに次男が伝えてくる。

 

説明しろ、学校に対してなんたらかんたら…と…

 

でも、

一緒に暮らしていた時も

散々話しても話しても話が通じず、

基本的に私の考え、やることは全て否定してくるモラ夫。

 

そんなモラ夫に

今更何を話しても、

何を説明しても、

通じるわけがない。

 

それどころか、

私の人格否定に繋げてくる。

すきあらば、

私の言動を攻撃しようとしてくる。

言葉尻を捉えて、突っ込んでくる。

 

そんなことの繰り返しで、

何も言えなくなった。

今でも怖いのだ。

 

次男相手に、

うーん…

としか答えられずにいたら、

電話口からモラ夫の声が聞こえて来た。

何年ぶりかに聞く、モラ夫の声。

 

心臓が縮こまった。

と同時に、

反射的に電話を切ってしまった。

 

怖かった。

恐ろしかった。

 

最近では

モラ夫に対しては

「恐ろしさ」よりも「恨み」の気持ちが大きくなっていた。

だから、自分でもこんなに怖いと思うとは思っていなかった。

 

同居していた時と変わらない、

8年前に逃げ出した時と変わらない「恐怖」がほとばしった。

 

モラ夫の声が

呪いの声に聞こえた。

悪魔の声に聞こえた。

 

ねちっこい声。

何を説明しても通じず、しつこく問い詰めてくる声。

 

まだ耳に残っている。

 

怖い。

 

ここ1年、

被害者意識をやめたい、

拗ねをやめたいと思ってきて、

夫のことも恐怖から怒り、恨みに変わっていってて、

少しは私の中の反応が変わっているかと思っていた。

少しは反論出来るようになっているかと思っていた。

なんなら、

ちょっとは話し合いも出来るようになっているかと思っていた。

 

でも、

自分でも愕然とするぐらい、

夫への恐怖心は変わってなかった。

同居していた時と変わらず、

逃げ出した時とちっとも変わらず、

瞬時に怖いが湧き出していた。

 

これも変わっていけるのだろうか…

自分が被害者になっていただけだったと、

いつか自分のコントに気付けて笑える日が来るのだろうか…

 

 

またこのブログも夫に見つかってしまうのかな、

と思ってしまって、

それも怖くてたまらない。