苦しい…

苦しい。
悲しい。
淋しい。
悔しい。

ただ「幸せに生きていって欲しい」
この気持ちは真実だけど、

達観した、見守る母の立場で言えてる訳じゃない。


拗ねた思いいっぱい、
ほら、やっぱり、嫌われてる。
ほら、やっぱり、逃げられた。
ほら、やっぱり、見捨てられた。
ほら、やっぱり、私よりも父親の方がいいんや…

そんな「証拠」が次々に目に入ってくる。


なんで？！
なんでなん？！

…「証拠」を目にする度に
苦しくなる。


イヤやったんや。
めんどいって思ってたんや。
鬱陶しかったんや。

やっぱり、お父さんの方がいいんや。


なんで？
いつから？
何があかんかったん？？？

何が逃げ出したいぐらい、イヤやったん？


いつから？
何があったの？

なんで、お父さんのところから帰ってくる度に
態度が変わってくるん？

これも、私の拗ね、なんかな…
勝手に「妄想」してるのかな。
勝手に「被害者」になってるのかな。

しんどいよ。
しんど過ぎるよ…


これからでも変わって行けるのかな…
私が変わっていけたら、
関係性も変わっていくのかな。


本当は嫌われてないのかな。
逃げられたんじゃないのかな。
見捨てられたんじゃないのかな。

私が縛ってしまってるのかな。
私が見張ってしまってるのかな。

また呆れられたかな…
私から離れられて、ホッとしてるのかな…


真実は分からない。
あの子たちの気持ちも分からない。

でも、
私が拗ねているのは分かる。
拗ねた目で見てるのも分かる。
だから、
いっぱいその「証拠」が見えてるのも分かる。

拗ねるの止められたら、
見える景色は変わっていくのかな…

いろんなことが苦しい。