マスターに行きたい。
エリージアムに行きたい。
今年は行く。

去年、そう決意した。

そのためにも、
1人で出掛けられない
1人で電車に乗れない、
を少しずつ克服してきた。

あと、お金。
本当にどこにもない。
自分のために使うお金がないんじゃない。
本当にどこにもない。

貯金もない。

いろんな人の「お金はある」を読んでみても、
どうしても分からない。

でも、
自分のバンジーでもあり、
自分のお金のブロックが出来たであろうルーツでえる母。
母に貸してもらおう、
と思った。

年明けてからずっと言おう言おうと思うのに、
言えないままに2ヶ月が過ぎた。

言おうと思ったら、
何故か母からの話題が
「お金、出してあげられへんからなぁ」
とか
「お金、節約しな」
と言った言葉で…

ますます言いにくくなるけど、
それでもこれが私のバンジーなんだと
何回目かにしてようやく今日言えた。

ほのかな期待と
自分の思い描くきらきらとした結末。

…の通りにはならず。

「50万って言っても、ぱっと出せる金額じゃないからなぁ」
「考えとくわ」

…そうやんな。
ほんまやな。
最近、心屋での金額に自分でも感覚がマヒしてたのかもしれん。
やっぱり、そんなに安い金額じゃないよね…

108万とか65万とか、
そんな金額ではなくて、
マスターの最低金額の時に受けようとは思ってたけど、
それでも47万。
そんなに簡単な金額じゃないよね…

でも、今、私は悲しくてたまらない。
涙が出てくる。

自分とってhappy、luckyな結末を想像していて、
バンジー飛んだからってその通りになるとも限らないことも他のブログでよく目にしてて、

思う結末にならなかった時に
私はどんな感情に襲われるんだろう…
と思ってたけど、

「やっぱり、私は貸してももらえへんねや…」
そんな怒りや諦め、拗ねの気持ちが沸いてくるのかと思ってた。
でも、
そんなんとは違う。
ただただ、悲しかった。
何が悲しいのかわからないけど、
悲しくて涙が出てくる。


私の次男は私にとっては神で、
私が出来ないことを平気でしてくる。
言ってくる。

「お金、ちょうだいー」
「〇〇、買ってー」

絶対に親には言えなかった言葉。
今も言えない言葉。
次男は平気で言ってくる。

裕福な訳じゃないから、
きついなぁと思うことが殆どやし、
ついつい文句も言ってしまうけど、
でも、
純粋にそうやって言える次男がすごいと思うし、
なんだかんだと言っても
そうやって言ってくれる次男がかわいい。

だから、
グチグチ言ってしまうけど、
だしてやりたいなぁと思って出してしまう。

即答出来なくても、
何とかしてやりたい、工面してやろうと思う。

母に言う時も、
心の中で勝手に、次男よ、力を貸してー、と叫んでた。

私がグチグチ言いながらも
何とかしてやりたいと思うように
母も何とかしてやりたいと思ってくれるかも…
でも、無理だった…
そういうところに怒りがわくかと思ったけど、
絶望感を抱くかと思ったけど、
ただただ、悲しみが湧いてきた。

「考えとくわ」
と言ったきり、
母はその話をしなくなった。
違う話になっていった。

それでも、
怒りでも絶望でも拗ねでもなく
ただただ悲しみがわいてた。

母が少し重い荷物を持って出掛けるという。
そういうのを聞くと、
私が持って行くよ、って言ってしまう。

この話の後も
私が持って行くよーって。

そこには、
ちょっと恩着せといたらお金のことも考えてくれるかなー
というような邪な思いがキレイなまでもなくて。
ただただひたすら、
お母さん、大変やんなー、
重いやんなー、
私はお母さんよりは若くて力もあるし、
大丈夫やでー
っていう純粋な気持ちで。
ただただお母さんを助けたいだけの気持ちで。

あー、どんだけお母さんのこと、好きなんや、私って…
ずっとずっと、お母さんのことが大好きで、
役に立ちたくて、
喜んで欲しくて、
助けたくて、
守りたくて、
そんな気持ちでいっぱいなんやなー、って…

ずっとずっと片思いで。
大好きで。
自分の子どもさえも目に入らないぐらいに
お母さんが大好きで。

涙が止まらない。

そんなお母さんにいい返事をもらえなくて、
もっと拗ねが出るかと思ってた。
もっと怒りが出るかと思ってた。

でも、悲しかったのは何でやろう…
ああ、やっぱり…の悲しさではなく…
ただただ悲しい…

マヒしてるのかな…

涙流して、ここに書いて、
まだ何が悲しいのか分からんけど、
ちょっと落ち着いてきた。

また出てきたら、感じてみよう。

…お母さんに負担掛けずに済んだ…って感じで
ちょっとホッとしてるとこはあるかな。