パニック障害改善中の日記というか 記録を書いているので

あくまでも 私なり・・・ということを前置きさせていただいて

この5年ほどの中で、知りえた情報といま私がやっていることなども

時々 おりまぜて書いてみたいと思います。


※ただ私は、専門家ではないので、あくまでも素人の見解です。

  いろいろな情報のひとつとして眺めてくださいませ。


◆パニック障害というのは◆


パニック障害は不安障害の中に位置づけられる病気。

昔は不安神経症ともいわれていたが、薬がよく効くこと、いくつかの物質(カフェイン、乳酸、炭酸ガスなど)の投与でパニック発作が誘発されることがあること、睡眠中に起こる発作は怖い夢を見ている時ではないこと、といった知見が基礎となってパニック障害といわれるようになった。

自律神経失調症との併発として診断されるケースもある。

病気の中心症状は激しい不安。

なんともいえない体の底からわきあがる理由のない不安と色々な不安の身体的症状からなるパニック発作が急性期の中心症状。


人によって、いろいろな体の症状がでるため、この病気が診断されるまでに何軒も病院を受診する患者も多い。医学的検査で異常がなく、繰り返し、または、持続的にいろいろな身体症状が出る場合は、パニック障害を疑う必要がある。


(参考:Yahooヘルスケア、ウィキペディア)

状態が少しずつ改善しているいま思うと


パニック障害の症状が増え、病院を受診し、診断をうけ、母に話した あの頃は


必要以上に 深く、暗く、もうダメだ・・・くらいに思いつめていました。


とても特殊な病気、治るのがむずかしい病気、


他人からは、敬遠される病気 中には仮病と思っている人も多い病気


そんなものにかかってしまった不幸な自分。


時間がたつごとに そう思うようになっていったんです。


それって、自分が健康なときに「パニック障害」対してもっていた


とても不確かで不完全な認識そのものなんですよね。


なんとかしなければ、なんとか・・・


考えれば考えるほど、深みにはまっていきました。

母に話して、励ましてもらい いったんは ラクになったはずの気持ち。


でも、会社の人や友人たちに 今の自分の状態を言えないのは


なにより自分自身が「パニック障害」という病気に対して


暗いイメージをもっていたからでしょうか。


病院にいって、診察をうけて、これから治療をするのだから


あくまでも「病気」。のはずなんです。


でも、「風邪気味なの」とか「なんか熱っぽくて」とか・・・


「胃潰瘍なんだよね」「盲腸をきることになった」というのと同じトーンで


「私、パニック障害でこれから治療するの」とは


絶対、いえませんでした。


会社の中で、パニック症状おこしたこともないし、


出張中に苦しくなった時だって、自分が苦しいだけで


誰にも迷惑かけてないし、仕事に穴をあけたりもしていないのにです。


心の中になんだか後ろめたいことをもってしまったような心境になっていました。