私の旦那様は明るく前向き、悩みごとがあっても落ち込むこともあまりありません。

陰か陽かで言えば陽、HSPの私とは真逆の気質を持つ人です。

なおかつ、とても現実的、合理的、いつでも冷静で取り乱すこともまずありません。

些細なことを気にしてすぐに落ち込む私にくれるアドバイスは、いつも現実的で理屈が

通っています。そして二言目には前向きであれと・・・

正直、そんな旦那様と一緒にいることが苦しくてたまらない時もありました。

些細なことを気にせず、いつも前向きにのびのび生きれる旦那様がうらやましくてたまらず

劣等感に苛まされることも多々あって、本当にこの人と一生添い遂げることができるのだろうかとさえ思い、ずいぶん思い詰めていた時期もありました。

でも、今回出会った本のなかに、HSPの理想のパートナーについての記述があり少し考えが

変わりました。

もちろん一概には言えないし、あえて言うならばということなのですが、理想のパートナーについて要約すると・・・

HSPの敏感さやそこから派生する生きづらさを受け止め、受け入れられるような懐が深くて、寛大な精神の持ち主。

そのうえで、客観的な視点でものが見られる理性的、かつ冷静沈着な人。

だそうです。

ドンピシャ、旦那様ではないか!!と驚いたのと共に、旦那様と添い遂げることができるのだろうかと

思い詰めることから解放されるような気がしたのです。

さらに・・・

いつも近くでしんぼう強く見守ってくれているパートナーの冷静な分析や筋道の通った理性的な物言いは、硬く凝り固まっていたHSPのモノの見方や考え方を少しずつときほぐしてくれるでしょう。

とも書いてありました。

いつだったか、旦那様にこんなことを言われました。

「誰もOMISOのことなんて、良い意味でも悪い意味でも気にしてないよ」

それは多分そうなんだろうと思います。

心底そう思えたら、どんなに生きるのが楽だろうとは思いますが、そうは思えないのがHSPの気質なんですね。

だから無理にそう思わなくていい、誰も気にしてないけど、なかなかそう思えないんだよねーと自分で自分をいたわることが、生きやすくなる一歩なのかな?と少しだけ思えてきました。

落ち込みがちな私にしんぼう強く、いつも前向きなアドバイスをくれて励まし続けてくれる旦那様。あまりにもアドバイスが前向きすぎて、参考にならない!!と逆切れしたこともありましたが・・・かけがえのない存在ですね。

いつかこの本を旦那様に読んでもらって、ゆっくり話ができたらいいなと思っています。

今日はそんな旦那様とおでんを食べに行ってきました。

急に寒くなって秋はどこへやら・・・冬の訪れです雪

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