今週は東京ビッグサイトで行われている組込みシステム開発技術展に自社製品出展のため、ビッグサイト通い。
セキュリティExpo、マーケティング関連のExpoなども同時開催している。


もっと地味な展示会と思いきや、想像以上にカラフル。
その中で色々不思議だなというモノを発見。


コンパニオンのお姉さんが、「よかったらアンケートに協力ください」って言ってるけど、実はすごく不思議。
情報収集に来てる客にとって必要な情報をくれないで変なノベルティ渡されてもメリットないよ。
すっかり読まなくなったメールマガジンみたい。


コンパニオンのお姉さんもナレーターでプレゼンするなら意味あるけど、アンケート収集のために立ってもらって元取れるのかしら。気の利いた所だと、どんな情報をお探しですか?とコンシェルジェ的な動きをしてくれる。


一生懸命デモしてくれる人。
客の目的が情報収集なので、必ずしも用意したデモを全部見せなくても、必要な情報だけ与えてくれたら良いのに。


あと、Web2.0マーケティングExpoに出展している企業さん。
リアルで体験してもらう場も必要なんでしょうが、社名を連呼して客引きしている姿を見ると、あまりマーケティングでお世話になりたくない。


あとは3秒ルールと5分ルールというのがあると感じました。
通りすがりの人を見ると、みんなブース内のパネルの上部あたりを見て、自分に必要な情報を提供してくれそうな
所がどうか判断しているみたい。この判断が3秒くらい。


説明・会話を開始して5分くらい経つと興味があっても他を見たいのでその場を去りたくなる。
これが5分くらい。コミュニケーション時間を決めたら、その中で目的に向けた説明・会話をすれば良いわけです。


これって客に自ら足を運んでくれるWeb制作でも同じかもしれないな。