六本木、森ビルで開催中の


「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」



本日、GWの大イベント。

とっても楽しみにしていたのですが……。


ちょっと期待とは違うイベントに。




という事で、何が悪く、何が良かったかレビューしていきます。


※未参加の方は閲覧注意です!



























残念ポイント① 没入感ゼロ


公式サイトのみどころに、

「まるで映画の中に入ったかのような没入感で体験できる全く新しいイベントです。」

とあるのですが、イメージ図にあるような体験はゼロでした。

現実は、野晒しの平場に整列させられて40分間じっと編集された各映画の場面カットを眺めさせられるだけ。

サバンナの映像の中を歩けたり、お城の中を歩いているかのような体験は全く無く、とにかく期待はずれでした。

正直、これなら映画館で観たかったです……



残念ポイント② 映像の無駄カット


「ジュディ・ホップスと列車に乗ってズートピアに行ったり、アラジンやジャスミンと共に魔法の絨毯に乗ったり、魔法の力に包まれた不思議な家にミラベルと一緒に入ったり」を体験できるとの謳い文句ですが……

残念ポイント①と同じかもですが、そんな経験は残念ながら出来ませんでした……。

確かにそういうシーンはあるんですが、その間に他のキャラのシーンが所々紛れ込まれているんですよね。

せっかくのキャラを深掘りしていく(んであろうシーン)で、他のキャラの映像が写り混むと世界観がボヤけます。

ビリーヴっぽい感じで、いろんなキャラのシーンが切り替わるのはキャラの世界を体験したいときには蛇足でしかないです。

世界観を深掘りして伝えたいのか?映画の販促をしたいのか?正直、良くわかんなくなりました。



残念ポイント③ 意味の無い演出


映像を観るときに、スクリーンの下が鏡張りになっていて、そこには座らないでくださいとアナウンスされます。

が、そのガラス、基本なんも意味をなしません。

映像が上下に写って幻想的な感じはあるんですが、全く意図も意味も無い写り混みに感じます。

花火とかのキラキラ演出が2倍に広がっただけ。

なら、映画館で良いですからね。


そして、途中で本物のシャボン玉が出てくる演出も。

全く意味がないです。

パークの子供がシャボン玉飛ばしている方が意味のある行動に思えるくらい謎のシャボン玉。
 
没入感ではなく、キラキラ幻想的な雰囲気だけを感じる仕掛けを徹底しているように感じました。






と、悪いことが個人的には目立ってしまいましたが、映像と音楽はディズニー映画のカットなので当然最高。

映画と音楽がとっても好き!という方は1回観るのは良いと思います!

私も映像は十分に堪能出来ました。
GWの楽しいイベントになってくれました!!