うすれゆくきおくのなかに・・
ゆうこくからのしごとがおわりあたりはさみしいしんやぼんやりとしたすいまにまけてこうじょうわきのこべやでうつぶせなゆめのせかいふとひとのけはいにかくせいがはじまるこうじょうちょうほかすうにんのなかまたちがこちらをてらしてた”みつかっちゃったよ”なんのことなのかりかいできずにうすめをあけているとへやのちょうへんのむこうからかたいこえがかかった”そこはきみのせきなのかね?”じつはひごろきゅうけいによくつかうばしょなのだけれどもこのへやのめいもくはそうこそうだ! とはこたえられない”ちがいますよ””きみのせいねんがっぴは?”いきなりのじんもんがはじまった”1296ねん・・・・”かくせいがあまかったのかおもわずちらかったすうじがくちからでてきた”なんびゃくさいなのだ?”すうかいいいなおしてようやく1960ねんのすうじがでてきた”よろしい”ちょうへんのむこうのかべにはすうにんのす~つすがたのおとこたちがいてなにやらぐらふをうつしだしてしめしている”きみのぎょうむは・・・・”じんもんがつづいたそれらのりふじんなといにそのないようにはふれず”にほんこくけんぽうではきほんてきじんけんがほしょうされている”そういってやったしかしおとこたちはそんなびたることばははんげきともはんていせずつぎからつぎへとじぶんたちのりろんにもとづいたじんもんをつづけた・・・しかしやつらはいったい・・・・???まよなかにやってきたみたこともないおとこたちじぶんにへんとうするぎむなどないすこしはれいせいになってきてそのばのじょうきょうをかんがえなおしているうちにいっしゅんべっどのうえのじぶんにもどりものがたりはつぎのばめんにうつっていった