「らりるれろ」通信 Remark On The MGS

「らりるれろ」通信 Remark On The MGS

MGSシリーズ及びK島監督系作品+αについてのブログです。
ファンサイトと云うよりは論評、考察よりかも?です。
ちなみにK島監督というのはゲームデザイナーです。
業界では映画通としても知られているようです。

最近は映画の記事の方が多くなってますが・・・(^_^;。

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「らりるれろ」通信 Remark On The MGS を訪れてくださった皆様、
ありがとうございます。
miskatonic_mgs_bの友人Jです。

2017年10月3日 miskatonic_mgs_b が永眠いたしました。

9月29日に緊急入院し、あっという間の5日間でした。
乳がんが肺に転移してしまっておりました。
あまり苦しまなかったものの、
残された時間があまりに短く、
皆様にご挨拶をする暇もありませんでした。
Wi-Fiに加入して病室にPCを持ち込み、書き込みなどするつもりでしたが、
かないませんでした。


他にもいろいろな創作活動やオンライン活動をやっていた彼女ですが、
中でもこのブログは彼女にとって一番大切なものだったと思います。
友人の私にも、いつも交流しているみなさんの話をしていました。
私がブログ自体は拝見していない方々の家族構成や好みまで知ることができるほどでした。
記事を書くと、真っ先に私に見せてくれました。
聡明でサービス精神にあふれた彼女にはこのブログがとても合っていたのだと思います。


最近はオンラインゲームの実況にはまっていましたが、そのことも記事にするつもりだったかもしれません。
最後に一緒に見たのは8月22日・歌舞伎座での「野田版・桜の森満開の下」。
イヤホンガイドで野田秀樹の解説を聞いていたので、その記事も構想していたかもしれません。

「トランスフォーマー・最後の騎士王」は楽しみにしていましたが、体調不良のため見に行くことはかないませんでした。


「野田版・桜の下の満開の下」。
隣に和服マダムが、1幕半分くらい寝ていて、途中でポツリ「きつい」。
そして幕間に「わけが解らない」と宣う(笑)。そして、その隣の旦那様ららしき人とともに2幕は席に戻ってはこなかった(笑)。
ギャグみたいだなと思ったw 
(Twitterより)


そうやって途中で帰る人もいる反面、カーテンコール、スタンディングオベイションもある。
野田秀樹のテリトリーではあまり見ない光景。
歌舞伎座カオスでちょっと笑うw 
(Twitterより)


七之助は最後の辺りはかなりきれいだったが、今回の野田版はマナコ(猿弥)が目立ちすぎてバランスが悪い。
つまり耳男(勘九郎)があまり目立ってない訳だけど、2幕は頑張っていたが、勘九郎ならではの個性は感じにくかったな。
まぁ、耳男は作者である野田秀樹が演じたのが最強だろうけど。 
(Twitterより)


歌舞伎役者は感情を付加する芝居、をあまりやりつけてないんだろうな、と思える感じで、勘九郎がそこを付加できればよかった。
最期の方は、故・勘三郎を思い起こさせる感じで、勘九郎はちょっと役者としては生真面目で堅い印象があったのだけど、結構しなやかな感じも行けるんだなって思った。 
(Twitterより)


イヤフォン・ガイドで「よく考えるとよくわからない芝居」と言われる、と、野田本人が語ってたのが笑えるw
この芝居は国譲りの神話とか結構内包しているので、今思うと、のちの「エッグ」なんかと共通する題材でもあるね。 
(Twitterより)


「贋作・桜の森~」とあんまり変わってないと見ている時は思ったが、帰って「贋作・桜の森~」を見返すと、結構違うんだなと思った。
見ている間は「野田版・桜の森~」の方が平易にしているとは思ったんだけど、かなり削ってシンプルな感じにしているね。
 (Twitterより)



ゲームと映画とスポーツ観戦とおいしい食事と大きな犬が大好きな人でした。
楽しむことがとても上手な人でした。


このブログを見に来てくださった皆様にmiskatonic_mgs_bに代わり御礼申し上げます。
今までありがとうございました。

このまま、できる限り残しておきたいと思いますので、時々訪れて過去の記事を偲んでやってください。




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    最後に撮った写真です。新しい歌舞伎座。

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