彼が墓場まで持っていこうと思っていた事、
でも私は知ってたことを話しました。
これはきっと、FTMさんの彼女さんによっては
経験したことがあるのではないでしょうか?
付き合ってまだ1年くらいの時、お母さんと2人きりで
お話していた時の事・・
彼母:「(彼が)高校くらいの時だったかなぁ?
あの子彼氏が居たんよ。
お味噌汁の作り方教えてって言って来た事
があったわ、それからその彼のお家に行って
エロ本見つけてコイツこんなん考えてると
思ったら気持ち悪なったから帰ってきたって。
普通に女の子してたんやけどねぇ・・」
とか、
彼母:「あの子、生理通がひどくて大変やったわ」
とか。
性別をアピールしてくる。
私が彼を自然に男性として見ている事が
不思議って言ってたけど、そんな事聞きたくない。
彼が手術を決意した時も反対だったし、私の為なんじゃないか
と、、、それは今でも思っているのかも。
あの子(私)さえ居なければと思うのは自然な事だと思うけど、
辛いよー。
彼に過去の話を聞いた事を話したらキレるのは分かっていたし、
自分が言いたくない事を人に言われた彼も辛いだろうから
私は一生言わないでおこうと決めていたのですが、
ある事がきっかけで話しました。
男性として生活している彼の精神はもう落ち着いている
のでキレる事はなかったのですが、
似たような事を2回経験している私は開放からなのか
涙が止まりませんでした。
だから、知って欲しいのです。
FTMさんの彼女さんは言わないけれど、何かしらの
辛い経験をしています。
でもそれを申し訳ないとか、自分と一緒に居ると辛いんだ
とか思わずにそれをどこかに感じて笑っていて欲しいのです。
辛いことがあるのはどんな人でも同じだし、何より
当事者が一番辛いのを誰よりも理解しています。
お互いに辛いのではなく、辛い事よりも笑っている
時間の方が長ければそれは幸せです。
彼が「結局、軽蔑しているのは自分の親と
自分自身やと思う。だから友達とか他人が
一番楽や。」と言っていました。
私もそうだと思います。
性同一性障害という言葉を知らなかった彼は
自分が異常だと思い、バレるのが怖くて
カモフラージュとして行っていた行動だと話して
くれました。
過去の話を聞いていた私はきっとそういう理由だろうと
思っていた反面、男性も敵(恋愛)に入るのではないか
と疑いもあったので安心しました。
秘密がカラッポになったなーとか言ってたけど、
私の秘密はあるのです。
むふふー♪
結婚って2人だけのものに出来ないのが
なんだか苦しい。
お互いの家族の事がどうしても絡んでしまって
時々もんもんとする。
先週は彼のお母さんの事。
彼の両親はお父さんが原因でほぼ週1で
ケンカしてる。
彼の実家とウチが近いのもあるのか
お母さんは彼に頼ってくる。
八つ当たりされ放題で、彼はひたすら我慢。
『アンタは前と変わった』
とか言われて、まるで彼氏か旦那のような
発言の連発。
私の旦那なんですけど・・ってなる。
どうにかしたいけど、彼に『お前は関与するな。
お前はいつも道理にしてくれないと、
困るし、癒しがないとやっていけない』
って言われてるのでなるべく忘れさせてあげる
事を考える。
彼のお母さんは本当に良くしてくれるけど、
限度を知らなくて時々ウチでごはんを
作って待っててくれたりする。
ありがたいけど、帰りたくないって思ったり・・
でも、彼の為に私も我慢する。
昨日、私のお母さんから電話が来て
話したけど、なんか辛かった。
彼の家族の事は親に嘘ついてて
別居してるって言ってます。
そんな事情もあって、私の親は彼の家族
に入り込む事も遠慮しています。
『めいしゃんは一人娘だし、親っていうのは
娘が嫁ぐ時は親戚中に見せびらかしたいもの
なの。涙が出るくらい悔しいけど、事情があるし
我慢したよ。それはちゃんと分かってね。』
って言われました。
結婚する時、私は彼と彼の家族を守る為に
沢山の嘘をついて色んな事我慢しました。
結婚をするのに両家の家族が顔を合わせない
なんてありえないという私の両親。
娘を差し出すのに彼がどんな家庭環境で育って、
娘はどんな環境に嫁ぐのか知らないままなんて
おかしいとの事で、結婚式はいいから結納という
カタチの食事会だけはしてくれという事になった
のですが、それを彼の家族に了承してもらえるまで
辛かったです。
なんでそんな事をしなければならないのかと。
彼の家族は彼の元の性別がばれるのではないか
と避けたくてしょうがなかったのです。
私の両親と彼は何度か会っていたので
そんな事はないのですが、家族からしてみると
仕方がないと思います。
彼のお母さんは自分達のワガママばかりだと
泣き始め、彼は結婚するのがワガママなのかと
訴え始め・・私は皆の前ではじめて泣きました。
そして私の両親がどうしてそうしたいのかを
話し、謝りました。
すると彼はお前が謝る事じゃないと言ってくれて
お母さんは私がこんなにも思いつめてるなんて
知らなかったと言ってくれました。
そして、代表としてお母さんだけを連れて行く事に。
彼の兄だけはばれたときの裁判がどうのこうの
だとか結納当日まで言ってました。
結納はとても気軽なもので私の両親に渡した
結納金も帰りにトイレで私に返してくれました。
大変だった結婚も終わったけれど、
結婚ってずっとそうやって何かに縛られて
生活するものなんだなって思います。
2人だけじゃないのが結婚。
家族になるって本当に大きなことなんですね。
長文失礼しました。