アンデッド (角川ホラー文庫)
著者：福澤徹三

発売日：2008-08-23
おすすめ度：

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読んでいて「何かに似ているな」と思った
何だろうと思っていたのだが、２冊目の『アンデッド　憑霊教室』を読んで分かった
『ＳＡＷ（ソウ）』シリーズに似ているのだ
もちろん、悪霊というかアンデッドが人を殺してゆくのだが、その殺し方が「ゲームを始めよう」なのだ
「苦痛を耐えれば助かる」
正に『ＳＡＷ』シリーズだ
登場人物がまだはっきりと見えてこないし、キャラ設定が１作目と２作目で変わっているものもある
面白いか、面白くないかで言えば面白くない
何というか、何故ここで幽体離脱する必要があるのだろうと思ってしまう
３作目につながる様な終わり方だが、結局、いつまででも続けられるような作品だな
そんなわけで、この本を読むくらいなら『ＳＡＷ』を読んだ方が良いだろうな

今日の結論
「福澤徹三の他の作品を読んでみないといけないな」

模倣犯