組織に属する以上、その組織の命に従うのは当然だ
ただ、おかしいと思うことはおかしいと言えなければ、その組織の風は澱み、何も改善されない
改善されないことを分かっていてもおかしければ上に噛みつく
その姿を見て「お父さんに似てきたね」という人がいる
父はそれでも、人に信頼されていた
私にはその信頼があるのだろうか

えぜこさんからご機嫌で帰ってきたら、夕方、一本の電話があった
「君の書いたレポートを○○○○(あるいは○○)に載せるから今日中に一部手直ししてほしい」
一気に気分が憂鬱になった
最初、この電話には驚いた
明らかに私の書いた文章は直球すら投げていない(信頼している人から「絶対に直球は投げてはいけない」と強く止められた)ものの、あの手この手でボールをぶつけにいった
まさか、そんな文章が採用されるとは!
ところが、やはりというか、案の定、私が言いたかった部分は大幅に削除され、あたかも私が自ら進んで「はい、喜んで」と言ったような文章になっていた
やってられない
そこを削られたら私が良い子になってしまいますやん
おまけに、私が非難していたことをみんなが知っているから余計に複雑だ
掲載拒否を願おうかどうか迷うが、組織に属する以上従わなければならない
嫌なら辞めなければならない
そこがおかしいのだけれど
批判を批判として掲載できる
そのような組織へといつの日にか変わってほしいものだ

今日の結論
「直せと言われた部分、正直言って私にとってはどうでもいい所」