昨日の会議のおかげで一昨日の打ち合わせの話が飛んでしまった
春に講演会を行うのだが、その講師をお迎えして、梅の花で食事をしながら懇談をした
「お話のテーマを頂きたいのですが・・・」
「先生にお任せしますよ。今回の講演はフリーですから」
「うーん、あまりお話をしたことがないので、どういう方向性で行けばいいのでしょう」
「では、お好きな言葉を挙げて頂いて、そこからお話をしていただくか、今、一番問題にされていることをお話していただけますか?私は落語からネタを取ったり、最近読んだ本からヒントを得ますけれども・・・」
「では少し考えさせていただきます」

彼女は小柄で、最初お会いした時はてっきりすっきり20代の超前半だと思っていた
ところが、思いっきり同世代だった
「騙したな(笑)」
「シマッタ、黙っていれば良かった(笑)」
しかし、話をしているとその考えの深さに驚かされる
もちろん、その部分に共感したので、今回の依頼となったのだ
まあ、講演会で話すよりも、楽屋で呑みながら話をする方が彼女の持ち味は生かされるのだけれども

お帰りのときに手付金(現物)をお渡しした
以前、私が使っていたものを見て、「それ良いですね」と言って下さったので、「じゃあ、手付金にしますよ」と言っていたのだ
「早速、明日から使います」とおっしゃった
ということは、昨日から使っておられるだろう
多分、お似合いだと思う
今度は仕事抜きで食事会をしたいと思う

一昨日の結論
「そんなわけで、私も近々講演会があるので、他人事にせず新ネタを作らなければいけない」