Don't be afraid to be weak
Don't be too proud to be strong
Just look into your heart my friend
That will be the return to yourself
初めて聞いたのは学生時代だ
MTVで流れているのを見てそのリズムや映像に惹かれた
何度も聴くうちに、歌詞の内容が分かってくる

「Don't be too proud to be strong(強きことに驕らず)」
正に私の正反対を示す
最近まで気付かなかったことに、私の特徴は良くも悪くも「攻撃は最大の防御」にあった
攻撃をされても少々の事なら反撃をする
ある人は「自尊心が強い」と言う
ある人は「悪いことに負けることを知らない」と
色々あるがその通りかも知れない

この前、講演会で私も含めて3人話したのだが、正直、私と親友の話は入れ換えが効く
言い方を変えれば、誰にでも出来る話だ
扱う材料にオリジナリティーがあっても、「私」がない
この点は色々な問題を含むので一概に「私」が無いことが良いとも悪いとも言えないが、私の言葉がなければ別に私でなくてもいい
別の場所で話をした友達が言った
「今日は説明に終わってしまったよ」
その通りだ
私の話は単なる説明で、私を通さずに言葉を人に伝える
何故、「私」がないのか?
自分をさらけ出せば弱点を見せることになる
攻撃が最大の防御ならそこは見せてはいけない
難しいことだ

Don't care what people say
Just follow your own way
Don't give up and use the chance
To return to innocence.
That's not the beginning of the end
That's the return to yourself
The return to innocence.
人が言うことに耳を傾けなかった結果がここにある
たとえ自分の道を進むとしても、聞くべきことは聞かなければならない
そこまで人間ってものは強くないのだから
ただ、傷口が広がる前に少し先が見えて良かった
もし、これがあと十年遅ければ取り返しがつかない所だった
もちろん、「The return to innocence.(無垢への回帰)」ではない
そこまで戻るのではなく、今までのものを生かしながら再生する
方向性が間違っていたわけではない
少し自分が無かっただけ
だから、「私」をもう少し取り込み、本当のオリジナルに仕上げてゆくのだ

今日の結論
「自分の話に中身がないことが分かりかなり凹んでます」