これは 「伊坂幸太郎宣伝部!」 みたいなブログになってしまいました

興味ない人は苦しいと思います


2008年本屋大賞受賞、第21回山田周五郎賞受賞作品・・・だそうです

2010年1月公開の映画・・・だったそうです


ゴールデンスランバー(DVD)

買うつもりでいたんですが、なかなか宝くじが当たらなくてですね・・・

ついに借りました


伊坂幸太郎原作 音楽制作:斉藤和義

なんという私のために出来たDVDでしょう


映画は見なかったのです

本が傑作すぎて・・・映画なんて見たくなかったのです

9割が原作レイプですよ、映画なんて(調子にのって言い過ぎています)

そのがっかり感を斉藤和義の曲に合わせて味わいたくないなと思ったわけです

ましてエンドロールでは「幸福な朝食 退屈な夕食」が流れるらしい

大好きな曲なんですね


だから映画なんて見たくない(私なりの親切ですよ)


私が間違っていました(つд・)

後悔先にたたずですね

つまらない大人になってしまったものだヤレヤレ


この展開はまとめ方がすばらしいんですよ

親へ、友人へ、仕事先へ、バイト先へ、キルオへ、彼女が・・(ネタバレ略)

国家・・・?の策略の落としどころとか(は、本をみないとうやむやかもしれない)


↓ここらへんとのリンク

ビートルズの曲「Golden slumbers」(黄金のまどろみという意味の故郷の夢でも見ているような子守唄?)

ビートルズというバンドの構成:4人組(と不仲説)

オズワルド:ケネディ大統領暗殺の実行犯とされている、逮捕移送中の襲撃で死亡(犯人にしたてられたという説あり)


・・がすごい面白く、また、伊坂幸太郎は作家としてこんな奥の手を持ちながら、

これを発揮せずとも名を挙げていたという恐ろしさ

ここまで書くとアレですね、アンタほんと伊坂幸太郎アイシテルでしょ?みたいな気持ち悪い感じになる


ファンってこういうことなんだろう(笑)

本を読んで楽しかった人は楽しめる作品だと思いました。

映画だけで楽しめるかどうか・・・については、このブログ読んでれば大丈夫よ!

今すぐ借りてくるべきね!(変な商法になりそうです)

映画だけみたうちの夫の感動具合は私の6割程度だったかなあ(笑)


やらない後悔より、やった後の後悔ですね~

お金がかかると格言すらゆらぐものですが