岩達譲

 

 5月24日から28日まで5年ぶりに恩格貝に行ってきました。今回は遠山先生の没後20年法要がメインでしたが、三島緑の会の石碑がある「三島の森」にもポプラの成育状況確認の視察も行いました。

 

 緑の会のブログにも写真を掲載させていただきましたが、石碑の周辺のポプラはすべてが枯れていました。

 

 5年間、手入れができなかったこともありますが、もともと地中に硬い層があったのでポプラ生育に適していなかったようです。

 

 ポプラの枯れた跡地には灌木が元気に生い茂り、砂の移動が止まって平らな地形になったので、沙漠緑化の目的は達成できたと考えることもできます。

 

 なお、砂丘の頂上付近や、その裏側に植えたポプラは無事でした。枯れたポプラに掛けてあった当会会員の名札を発見したので、生き残ったポプラに付け替えました。

 

 今回の旅行に際しまして、三島緑の会からご支援をいただき大変ありがとうございました。