こんばんは小平市の相続離婚アドバイザーのみっしーです
今日は同期がウェブセミナーを開催するという事で昼過ぎからZOOMで参加。
タイトルは
「親なき後にそなえる!:ご家族のための無料セミナー
相続対策のセミナーは数多ありますが、今回は子どもに障害を持った子がいる家庭限定の相続セミナーです。
詳細は割愛しますが、子どもに知的障害がある家庭の場合、遺言書がまず必須。ここが一番大事な点でした。
なぜ遺言書が必要かというと、知的障害がある子の場合民法上の「契約」行為ができません。
また遺産分割もすることができません(成年後見でもつけない限り)
そんな中で相続が発生すると、不動産や有価証券について遺産分割がすることができない為に共有にする事になってしまいます。
共有にするととりあえず相続はひと段落しますが、その後その不動産を売却する段階になった時に、知的障害のある子は「契約」ができない為売る事ができなくなってしまいます。
結局不動産は売る事もできずに放置される未来が見えてしまいます…
そうならない為にも遺言書は必須。これは認知症の家族がいる相続にも同じ事がいえます。
また障害を持つ子の親亡き後問題には信託や生命保険信託も有効です。
正直生命保険を取り扱っていたにもかかわらず生命保険信託については未知のワードでした。
色々と勉強する事ができたセミナーでした。
このセミナーで学んだことを反芻し、自分のものとして、今度はお客様に還元していきたいと思います。
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