2018年の行政書士試験に落ちた私は、落ちた原因を根本から考えました。あと1問足りなかっただけだからといってのんべんだらりと勉強したらまた再び落ちると思ったからです。

 
2度ある事は3度ある。
自分の中の考え方を変えなければいけない!と思いました。
 
落ちた原因は3つ…
 
1、2017年の試験が落ちた時、もう少しやれば受かる。と油断した考えを持ってしまった
 
2、仕事と子育てが多忙で勉強時間をコンスタントに取る事ができなかった
 
3、暗記に頼ってしまい理解ができていなかった
 
この点を改善しないと合格はしないと思い、改善に努めました。
絶対に油断をしないー、目標を220点におき圧倒的な合格を手にする。
勉強時間をコンスタントに取る工夫をする。特に隙間時間。移動時間を有効活用するようにする。
伊藤塾の平林講師の講義を何度も聞き、根っこからの理解を大事にする。
 
FPとしての仕事はあえてセーブし、勉強にかける割合を増やしました。
 
夜の勉強は子供がいて出来ないので、朝早く起きて1〜2時間勉強したり、車の運転中にスマホとナビを繋いでWeb講義が聞けるよう環境を整えてラジオの様に講義を聞いていました。
 
2018年の12月から2019年の11月まで1年間ストイックに毎日勉強を続けました。
そんな生活を続けていくといつのまにか実力がついていきました。
 
9月の中間模試で記述除き178点(記述込み218点見込)
10月の最終模試で記述除き182点(記述込み222点見込)
 
これ我ながら結構すごいと思います
 
ただ当時はこの点数でも油断はしませんでした
 
うわこの問題落としたのか…
いやこのひっかけ気付けたろー!
 
と完璧ではなかったので、さらに正確な知識を整える事に全力を尽くしていました
 
平林講師から『何も心配してないんでもう教室来なくていいですよ』と毒吐かれた時も、逆にこれで落ちたら恥ずかしすぎる。と気合いが入りましたプンプン
 
そして迎えた本試験当日
 
私は自分のペースを掴むため行政法から解いていくのですが、なかなかに難しい…解きずらい…そんな問題が多かったです。
続く民法もまぁ問題文が長い長い。集中力が切れそうになるところ、解法に従ってなるべく問題分を読まずにキーワードで〇X判断をしていきます
商法と憲法もそれなりにプレッシャーを与えてくる問題…なんとか乗り切っていきます
 
一般知識は易しい!
2問ほどさっぱりわからない問題はありましたが、他はかなり自信持って回答できました。
 
記述式は解いてる途中でガッツポーズ!
平林講師の講義の中で、記述式で問われたらこのキーワードを忘れないようにしてください。と言ってた箇所がそのまま出たので一問は模範解答どうりに書く事ができました。他も、まずまずのでき
 
行政法が難しかったので手応え自体はわかりませんでしたがなんとか3時間踏ん張り切りました
 
その後、自己採点を行いました。
記述除きで166点❗️おそらく記述式のうち一問は完答できているので20点はもらえるから多分合格できるはず…!
自己採点の時は嬉しいというより、ほっとした気持ちでした。なんとか受かりそうだ…長かった…おねがいです。
 
 
 
 
 
 
 
その後年が明けて、1月29日。
合格発表日ー。正式に合格する事ができました
 
 
 
Twitterで沢山の方からおめでとう。を言っていただきとても嬉しかったです。
 
また合格まで2年半も待たせてしまって、色々と我慢する事も多い中、応援、励まし、叱咤激励してくれた妻や子供たちに心からお礼を言いたいと思います。
 
が、ここからが本番。少しでも多くの困った方の力になるべく、私自身がこの世界で生き残っていかなければなりません。
 
この世界一生勉強ですし、受験勉強のように答えがある勉強ではありません。
答えのない勉強というのはなかなか大変ですが、精一杯やっていきます。