ヒカリアレ -24ページ目

ヒカリアレ

悲しくなっちゃったって
いいじゃない
人生はちゃんと晴れを用意して待っててくれる
もがいてあがいて
晴れの日に
たどり着いた

兄14歳。

 

2歳半から4歳半まで、

母(私)の仕事の関係で

ベトナムのホーチミン市に住んでいた。

 

母が、

オーストラリア系の幼稚園が

近いけど送迎が必要だったこと、

日本系の幼稚園は

遠いけど園バスありだったことで、

日本系に決めた。

 

 

日本人駐在家族の子どもや

日本人とベトナム人を両親とする子どもたちが通う幼稚園だった。

 

ここで出会ったお友達がよかった。

 

あすかちゃんという名前で、

うちの子(当時2歳4か月)は、

入園翌週には「あすか教」信者になって帰ってきた。

 

「あすか教」の教えはただ一つ。

 

「バカって言った人がバカなんだよ!」

 

「あすかちゃんが、そう言ってるよ!」

 

お気に入りのキメ台詞だったようで、いつもいつも言っていた。

実際、真剣なまなざしで言うのがキマっていて、
私も何回聞いたことだろう。

 

小さいころにに唱えた念仏は人の一生を支配するのだろうか。

彼の口から人をののしる言葉を聞いたことがない。

 

私に叱られても、反論はするが

私をののしったり罵倒するような言葉を使わない。

(言い返せない自分のことを

一人にときに悔しがってたりするんだろうなぁ…)

 

人って、どこで誰に出会うかわからない。

これって2歳半の子どもにもあてはまることなのであった。


あすかちゃんには心から感謝している。