久しぶりの日記。
いろんな2ヶ月。
数日前に書いたblogも消えちゃったし、ちょっと考えをかえて。
自分の平均値
平均なんて出す必要もない。魅力的なことが、ひとつでもあるならそれはとてもステキな事。
素晴らしくクリエイティブなモノを作り出す人でも、人間性が素晴らしいとは言えない。
その人の選ぶものにいつも感銘を受けるほどでも、その人自身に感銘を受けるのとはちょっと違う。
いつも少し摩り替わる。
わかりやすく言うと、○○を持っているからステキ。なわけない。
高級車に乗ってるからステキ。なわけじゃない。
ステキなのは高級車であって、その人ではない。
その人のステキさは別なところにある。
高級車じゃなくって、高級車に乗っている・・・仕事をがんばる人で、お金を動かす力があるとか、
人の上にたって指導者としての才能があるとか。
ステキなのはそーゆーとこだ。
いつも泣かされてしまう、歌もある。
ステキなのは曲であって(もしくはその声)、歌手自身のステキさに泣かされてるわけではない。
昔はそんな違いもあんまりわからないでいた。
クリエイティブな人に惹かれる事があって、作り出すその人をステキだと思った。
もちろん、生み出す瞬間はキラキラと輝いていてじっと見ていたいほど。
だからといって、人間性が全部素晴らしいのとはちょっと違う。
クリエイターのファンは、その人の内側に入っちゃいけない。
クリエイティブな部分しか見れないのであれば、それでいいけど、
人間として付き合うには、違う部分もたくさん必要。
逆を返せば、その人の生み出すものよりも、普段の人間性を好きになる事の方が
ずっとずっと長く人として向き合えるのかもしれない。
若い頃から活躍してたイラストレーターが昔、多くの犠牲者がでた戦争についてコメントしてた。
『人は少し減ってもいいと思う。これからまたどんどん世界人口増えちゃって大変になるし』って。
それ以来、その人のこと、生み出すもの全部含めて嫌いになった。
間違ってる、間違ってない。ってことじゃない。
モノと人はつながってる けど 人とモノは 違う。
めんどくさく書いたけど、
クリエイティブな人に惹かれがちで、困るー!ってことだね 笑
でも、やっと気づいたので、自分を見失わないで行こう。
人 を好きになる。ちゃんと。