はじめまして。
マイスと申します。
まずこのブログに来ていただいたあなたに
格別の感謝を申し上げます🙇♂️
さて本編に入って行きますが、
皆さんの中でコミュニケーションにおいて
周りと軋轢を生んでしまう人がいるかと思います
しかし軋轢を生むというのは自分の意見を言うことができた結果であるとも言えます。
なので、このことで悩んでる方は
このご時世で自分の意見を言うことができる
貴重な人であると言えます。
そうは言っても軋轢を生みたい人はいないはずです。
そしてその軋轢は、上司など目上の方との間で生まれるかもしれませんし、
部下や後輩とかもしれません。
今回はそのような場合に、
どのようにコミュニケーションをとれば良いのかを取り上げて行きたいと思います。
それはクッション話法といいます
•クッション話法とは?
人は自分の価値観を否定されることを嫌います。
それは皆さんも経験されたことがあると思いますが、
自分が面白いと思った映画、
美味しいと思ったラーメン🍜
それらを否定されたら良い気はしませんよね?
しかしコミュニケーションでは
「NO!!」と伝えなければならない時もあります。
その時に円滑にコミュニケーションをとり、
自分の意見を受け入られる手段として
クッション話法は使われます。
•クッション話法の種類
クッション話法の種類は具体的に四つです。
・YES BUT話法
・YES AND話法
・YES HOW話法
・YES IF話法
では一つずつ説明していきますが、
今回の記事ではYES BUT話法を説明していきます
・YES BUT話法
これは四つの中で一番難易度が低いものです。
・具体例
遅刻してきた部下への注意
売上業績が上がっているAさんがいたとします。
しかしAさんは、遅刻してしまいます。
そこで上司に言われます。
「Aくん、時間を守れないのはダメだよ
この頃業績も上がって頑張っているんだから
そういうところルーズにするのは
もったいないなあ」
これはNO BUT話法といって
YES BUT話法とは真逆の例です。
ここでのYES BUT話法を見てみましょう。
「Aくん、この頃業績も上がって頑張っているらしいね、ただ時間を守れないのはダメだよ」
このように最初にプラスのことを言われることで
認められたという印象が強くなるため
叱る時も部下のモチベーションを下げずに
叱ることができます。
また別の例を出してみましょう。
上司に意見を求められた時
Aさんは上司にプレゼン前のプロジェクトの
意見を求められました。
そこでAさんは上司が気づいていない穴があることに気づいてしまいます。
ここで
「プロジェクトにはこのような穴があり、
このようにしたほうが良いでしょう。
しかしこの部分は良いと思います。」
少し誇張しましたが、
ここでYES BUT話法を見てみましょう。
「このプロジェクトは革新的で良案だと思いま
す。しかしこの部分は良くないと思うので
このように直したほうが良いでしょう。」
上司であっても、人から認められたいという欲求は持っており、YES BUT話法であればその印象はより強くなります。
逆にNO BUT話法だと上から目線の印象を受け取られてしまう場合もあります。
このように言いたいことの順番を変えることで
受け取られる印象もガラリと変わります。
皆さんも感情的になる前に
言おうとしていることは、
NO BUTではないか?
YES BUTにはめ込むことはできないか?
と考えてみてはいかがでしょうか。
この記事をここまで見ていただいたあなたに
再度感謝を申し上げます。
また記事内で出会えることを心からお待ちしております。