生命を軽視してるのは誰 | 法廷見聞録異議あり~法廷では言えない話あれこれ~

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このブログは、法律のことなど何も知らない素人が裁判を傍聴して思ったことや裁判所内で遭遇した出来事などを率直に書いたものです。
注)記事の内容は、あくまでも個人の感想で、実在する如何なる特定の個人や団体をも誹謗・中傷しようとするものではありません。

昨日に引き続き、今日も大阪高裁で馬鹿げた判決がありました。

神戸市長田区で2014年に小学1年の女児(当時6)を殺害したとして、殺人やわいせつ誘拐などの罪に問われた被告人(50)の控訴審判決で、大阪高裁は今日、一審・神戸地裁の裁判員裁判の判決を破棄し、「一審は生命軽視の姿勢を過大評価しており、公平の観点からも死刑を許容しうるとは言えない」などと、無期懲役を言い渡しました。

裁判長、生命軽視の姿勢を過大評価しておりって、生命を軽視してるのは誰ですか?
生命を軽視してるのは一審ではなく、女児を殺害した被告人でしょ。
そして、死刑判決を破棄した3人の裁判官自身でしょ。
公平の観点からもって、被害者は殺されたのに、被告人は死刑にならない、それが公平なんですか?

裁判長の家族が殺されても、同じことが言えますか?

殺害されたのが裁判官なら、殺害されたのが1人だけでも死刑にするのでしょうか?



【かんちゃん情報】
この公判、以前過失運転致死の公判で、被害者遺族からよく見える位置で長時間居眠りをしていた記者が、記者席に座っていました。
前から2列目、真ん中の6席の右端(右側の通路の脇、右の壁側から数えると右端から6席目)にマスクをして座ってたアンタだよ。