(元)起立性調節障害の娘、卒業する
小学校をあと1ヶ月ほどで卒業という時に、起きれなくなり………あれよあれよという間に卒業。小学校の卒業式は出席することができなかった娘。なんとか、式の後のホームルームには間に合って………卒業証書を担任の先生から手渡して頂いたそれから中学生になっても起きれない日々が続き、『起立性調節障害』と診断され、欠席が続く日々欠席をなるべく減らし、1時間でも登校しよう!と私も昼間のパートを辞めて、夜診のパートに切り替えた。中学1年生の時はろくに登校できなかった。中学2年生の時は、波はあるが朝から登校できる日も増え、遅刻してでも登校できる日が増えた。私と言えば、高校進学というタイムリミットが近づいてくることに、娘の将来を思い焦ることも増えた『辛いのは娘』だと私の焦りは、ただただ子どもの幸せを願う親の気持ちの現れなのだと、自分を納得させる日々。中学3年生の一学期は遅刻しながらでも登校はした。けど、このままでは受験どころではない。全日制の高校ではなく、通信制だったり定時制を考えた方が良いのか?と、娘と話し合いを重ねた。(話し合いというより、親の考えを告げただけ)けども、娘は「全日制の高校に行く!」「勉強頑張る!」と言い続けた二学期からは、遅刻・欠席することなく登校し、有言実行如く勉学に励んだ姿がそこにあった約2年間ろくに勉強できなかった娘の成績は、初めは見れたものじゃなかったが、徐々に点数を伸ばしていった娘の努力は素晴らしいものだと思う私は、嬉しそうにテストを見せに来る娘に「よく頑張った!」「頑張ってると思ってるよ!」としか言えず、自分の言語力のなさを苦笑いしつつも、「あと10点……点数上げよう!」と発破をかけることも忘れない娘のプレッシャーは大きかったと思うそんな娘は、併願で受験した私立高校も合格し、第1志望の公立高校も合格した(おめでとう! 次女よ、ほんとよく頑張った)公立高校受験し、合格発表までの間に行われた卒業式にも出席できたやっと壇上で卒業証書を貰う姿を見ることができました起立性調節障害と診断された時、医師からは『3年から5年とかかる病気です』と説明があった。振り返ってみれば、2年と数ヶ月。娘は治るのが早い方なのだと思う。同じ病気や似たような病気で、学校に行きたくても行けたい子ども達が、増えてきていると聞く。そして、我が子の将来を思い不安になる親も増えているということだ。私にできることを考えようと思っています親としての焦りや不安……どうしようもない気持ちただ、話すだけでもいい。気持ちを吐き出す場所が欲しい。そんな方向けのお電話を受け付けようかと考え中ですまた、お知らせしますね