今日は・・・母に会ってきましたキラキラ


こんな事書くと、不思議に思われるかもしれませんが・・・
母が亡くなってから、母に会える様になりました。


四十九日を過ぎるまでは、母が私に会いに来てくれていました。
母が傍に来てくれたり、添い寝していてくれたり。
長女の所へも来た様です。


四十九日を過ぎてからは・・・
私が会いに行っている感覚です。

単に夢をみている時は、母はまだ生きていたり、最後に近い頃の姿だったり・・・。
起きた時に「夢だった」って分かります。


「会いに行く」時は、それとはちょっと違います。

だいたい時間は明け方。
目は瞑っていても、体は半分起きているような感覚です。

そうして会っている母は、生きていません。
姿ははっきりと見えますが、もう死んでいるんだという事を解った上で話します。


今朝会った時には、
「葬儀に来られなかった母の友人が、今度お寺に行ってくれると連絡があった」という事を伝えました。
「お寺に来てくれるんだね!ありがとね」と母は言いました。

それから少し笑い話なんかをして、
「お母さん、私そろそろ行くよ」と言って、お線香を2本立てようとすると、
「そんな遠慮しないで、いっぱい立ててよ~」と母が言いました。

「そんなにいっぱい立てたらモクモクしちゃうよ~」と言うと、
「それもそうだねぇ」なんて母が笑って返しました。



母に会いに行く時は、いつもたくさん笑い話をします。
元気な頃の、変わらない母がそこにいます。

そして一緒に過ごしたその時の「匂い」だけは、目が覚めても残っていたりします。
パンの匂い・お魚焼いた匂い・お線香の匂い・・・


不思議ですね
こんな事があるなんてキラキラ

ご住職さまが以前言っていました。
「科学で説明できない事はたくさんある。むしろ、科学が後からついてきているのだから」と。


朝、長女にその話を少ししたら、
「じゃぁいっぱいお線香立ててあげればいいんだよ。」と
火のついていないお線香を6本立ててあげていました。
「ばぁば、きっと喜んでるよね」とにっこり笑う長女に、とても素直で優しい気持ちを感じました