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2008年
「気持ち悪くて最近よく吐くんだよね〜」
と、ある日彼がこんなことを言い始め、
これが苦しい苦しい
闘病のスタートだったのだな〜と
あとになって気づきました。
結婚前の主人、この時26歳。
闘病前の彼は、
めったに風邪をひかない
運動筋トレ大好き
冬でも暑がりで夏用のスーツで出勤
とにかく、
「健康人」だったので
急な体調不良に
2人で不思議がっていました。
「まぁすぐに治るでしょう」
そんな感じでした。
そのうち、
1日に何度も吐くようになり
頭も痛い。
内科に行っても原因は分からず。
「なんで?」
と思いつつ、
健康な彼を見てきたので
わたしは
症状をとても軽視していました。
3ヶ月経っても体調は変わらず…
数カ所病院に行っても原因は不明。
主人は、次こそ頼む!と言う気持ちで
ある病院にかかると、
「脳に何かあるかもしれないので」
と大きな病院に紹介状を書いてもらう。
そこで
脳腫瘍(グレード4髄芽腫)
と判明。
その日
彼からの電話。
「やっと原因がわかってさぁ〜!!!
なんだ、やっぱちゃんとした原因あったんだわ〜!!!!」
めちゃくちゃ明るかった。
空元気とかではなく、
原因不明の不安からやっと解放されて
やった〜!という感じ。
「ほぼ良性らしいから、すぐ手術してさ、
すぐ治すから(^^)もう吐かなくていいと思うと〜!あー良かったわぁ!」
とにかく明るい彼。
彼も私も
脳腫瘍というものがどんなものが
まだよく分からなかった。
いろいろな不安があったけれど、
「良性」
という言葉に、どこか安心していたのかもしれません。
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