昨日は星降る町の音楽会Vol.6アンサンブル・ボアヴェール ニューイヤーコンサートがありました。
8時半からホールの空調を入れて暖めてもらっていたのですが昨日の紀美野町は凄い冷え込みでホールの室温が中々上がらなくて・・・
調律師の福島さんは9時前から来て下さっていたのですが10℃ほどの冷えたホールにピアノを出すと暖房が効いてくると調律が狂うので再調律が必要になるので仕事になりません。
結局ホールが暖まるのを待って1時間遅れで調律開始!
当然、1時間遅れで作業終了・・・
真冬のコンサートはこんな事が起こるという良い経験をさせて頂きました。
演奏者の皆さんはリハーサルの時間が1時間少なくなって大変だったと思います。
時間が有る時に昼食を食べないと食べそびれる!
そう思って弁当を食べている周りでリハーサルの為に演奏が始まって・・・
中世の貴族のように楽隊の演奏を聴きながらの昼食になりました。
なんて贅沢な昼食!(笑)
コンサート中の撮影はできなかったので開演直前のホール(舞台上)の様子を撮影
左奥のスタンウェイのフルコンサートのピアノ!とても綺麗な歌声を聴かせてくれました。
目の前で演奏ですがホールの響で良い味付けさせてとても気持ち良く聴くことが出来ました。
木管楽器の温かみのある音が木の壁にぶつかって反射して響を増して耳に入ってくるのは実に気持ちが良いものです。
コンサート終了後に演奏者全員で記念撮影!
今日はちょっとローアングルな謎のカメラマンのT増氏
フルート奏者の藤林さんがフルートを吹きながらピアノを演奏されたのは感動ものでした!
藤林さんはコントラバス奏者のズビックさんとはご夫婦です。
日本語が殆ど喋れないズビックさんは英語やドイツ語?混じりでコントラバスという楽器や曲の説明をされてるシーンはここが和歌山の田舎町のホールである事を忘れそうになりました。
コンサート終了後、和歌山市内のデサフィナードさんに移動して打ち上げがありました。
食事が終わってから数曲演奏をして下さった演奏家の皆さん・・・
ズビッグさんに群がる子供たち!場所争いでしょうか?(笑)
コントラバスを置いてキーボードを弾きながら奥様と演奏するズビッグ氏・・・
日本でも有名なポーランドの曲を演奏されていました。
ポーランドは彼の故郷なんです。
こうやって楽しい音楽三昧な一日は終わりました。
演奏家の皆さん、演奏を聴きに来て下さった沢山の皆さん、そしてKMNのスタッフの皆さん、!本当に有り難うございました。