宇宙空間って色々飛来物(隕石)があって何億年も経つとこんなふうにデコボコになるんですね・・・
地球にも同じように飛んできているのですが地球の場合はその痕跡は雨や風によって消されてしまうんですね。
勿論、小さいものは大気圏に突入したときに空気の摩擦で燃え尽きてしまいます。
空気も水も無い月面では小さな隕石痕もずっと残ってしまいます。
月は公転周期と自転周期が同じです。
これは月の重心が極端に偏っている為に地球の重力に引かれて自由に回転できなくなったからだと言われています。
その為に見かけ上、地球からは常に月の同じ面しか見えません。
では、月の裏側はどうなっているかと言うと・・・

月の裏側は表側より激しい隕石の衝突痕があります。
これは地球の重力に引きつけられて飛んで来た隕石が途中の月(裏側)に当たった為です。
月は地球に飛んでくる隕石の盾になってくれているんですね・・・
(地球の面積から考えるとあまり大きな盾ではありませんが・・・)