幾夜を過ごす、とても長い夢、いつしか目が覚めて、私は誰に何を申すというのだろう。最後の夜に、なにをしようか。これはかねてから考えていたことなんだ。とくになにをするわけでもなく・・少しの肉と野菜を買い、炒めて食べた。案外、そんなものなのかもしれん。けっこう真面目に生活しているだろう。私のように歳をとったバンドマンを、路頭に迷うしかないとか馬鹿にしてくる人がいるけど、そうでもないよ。望めば、働き口も確保してある。人に会うのも恥ずかしくないし、子供だって夢じゃあない。順調さ、きみが見つからないということを除けばな。