教員免許状更新講習に行ってきました❣️
会場は前回と同じく横浜国大です。
今回のお題は、『国際的に見た本県の教育の現状(国際理解教育に向けて)』で、
正直言うと、実はあんまり期待していなかったのですが、
ものすごーく良かったです❣️
午前の講義なんて、あまりの感動に涙ぐんでしまったし😭
午前中の講師の先生は、前文科省初等中等教育局視学官で國學院大學教授の杉田洋先生。
特活のプロで、モンゴルやエジプトにもTokkatsuを広めておられるという人情味溢れる先生でした。
日本式教育が海外で注目されているというのが意外でした。
特に、子どもたちで掃除することや学級会活動では子どもたち自身でどうするか決めること、運動会、クラブ活動などなど…
日本式教育って、全人教育なのですね。
非認知的教育まで育てる日本式教育って実は凄かったんだー❣️
何だか感動を覚えました🙌
特に心に残ったことは…
・どんな子どもになって欲しいかと言うと、たくましい子どもになって欲しい。つまりコミュニケーション能力の高い子
・差異を受け入れる
・教師というのは子どもに夢と希望を与える仕事
・健全な自尊感情が必要
・君には役割があるということを伝える
・人間としての幸せとは
人に愛されること
人に褒められること
人の役に立つこと
人に必要とされること
・夢があるから希望が生まれる
希望があるから目標を持つ
目標の実現を願えば計画を立てる
計画があるから行動に結びつく
行動するからこそ何らかの成果がある
成果を生かそうとすれば反省もする
反省するから成長や発展がある
などなど。
いくつか子どもたちの活動などのDVDを見せてもらいましたが、その中のひとつのエピソードは涙なしには見ることが出来ませんでした。
ある小学校での卒業式の出来事です。
ダウン症の女の子のお写真を持った女の子が入場してきます。
そのダウン症の女の子は病気で亡くなってしまって、卒業式に出られませんでした。
でも、クラスメイトの手によって卒業式に参列し、彼女の代わりにお母さんが卒業証書を受け取るのです。
彼女は言葉が出なかったので、困った時にはある男の子の服を引っ張ってSOSの合図をしていました。
そしたらその男の子は、いつも彼女が自分を頼ってくれていたのがすごく嬉しかったって卒業式でみんなの前で言うんですよ。
それを聞いていたご両親も号泣されてて、わたしも涙なみだ😭
なんて素敵な子たちなんだろうって、心から感動しました。
その他にもDVDを見せてもらいましたが、
BGMがMr.ChildrenのGIFTで、
テロップを見る余裕がなく、先生の解説も聞く余裕がないくらい、GIFTのメッセージに聞き入ってしまいました(o´艸`)
午後からの講義も良かったですー。
今日の講習は、わたしの目を開かせ、
これから歩んで行く道しるべを示してもらった気がしました☺️
受講した後に前向きになれる素晴らしい講義を受けられて、本当に幸せだなぁ♡って思いました。
今日は本当にありがとうございました❣️