こんばんは。

今日は中学校の授業参観&高校の講演会があり、それぞれ行ってきました。

まずは、中学校。

中3も中1も英語の授業だったので、ラッキーとしか言いようがなかったです。
3年生のクラスでは、最初に歌を歌う時間が設けられていて、「We are the would.」を歌う時間のはずだったのですが、声が聞こえない^^;あら( ̄▽ ̄;)
という訳で、わたしもこっそり歌に参加しました 笑
懐かしかった~。






そして、高校の講演会。(大学訪問授業)

竹宮惠子さんによる「世界を変えられる?マンガの方法~通じる言葉で話すこと~」というタイトルの講演会でした。

娘の高校では、年に20回、大学から先生を招いて、お話を伺うという講座があるのですが、今回は京都精華大学学長をされている漫画家の竹宮惠子さんのお話を伺いました。

実はわたしは竹宮惠子さんのマンガを読んだことがないのですよ……。
けど、漫画家でありながら大学の学長をされているし、センセーショナルなマンガを世に出した方だし、なんかすごい方だなと思い、講演会に参加しました。

今みたいにBLが確立する前に、こうなるとは思わずに男の子同士の恋愛を題材に描いたそうなんです。(しかも世に出すのに8年間葛藤したそうで)
彼女は少女漫画の扉を開けることが自分の使命だと感じて、失敗は許されないとの思いで、人を愛するということをテーマに上品に『風と木の詩』を描いたそうなんですって。勇気ある方ですよね。(同時に『地球へ…』という作品を描いていたのが、よいガス抜きになったそうですって)
で、これが大きな転換期となったそうで。
でね、それ以来、そういう作品は描いてないのだそうです。
扉を開けることが目的だったんだものね。

世界を変えるための第一歩は
⑴自分を否定しないこと
⑵自分を外へ出す=表現するということ

通じる相手を探すことも大事だとおっしゃっていました。

ふむふむ。


でね、最後に質問コーナーがあるのですが、前回、4月に慶應のフランス文学の荻野アンナ先生の講演会に参加した時は、高校生の子たちが活発に質問していて、スゴイな~と思っていたのですが、質問しにくかったのかな?出版業界に興味があるという女の子が一人だけ質問していました。
参加者が男の子が多かったのも意外でした。女の子が多いとばかり思っていたので。彼らはどう思ったんだろうか。


まっ、でも、確かにマンガって、影響力あると思います。
わたしも世界史が好きになったのは、世界史に出てくる登場人物がじゃんじゃか出てくるマンガを読んでいたからなんですよね。


それと、お話を伺って、自分のやってきたことを否定しないことって大事なんだなと思いました。
過去を否定しないことが、自分を愛することになり、周りの人をも愛することに繋がるんだよね~。
これまで起きたこと全てに感謝だな~♡と思えたので、参加してよかったです。
レポート用の本は読み進められていませんが。゚(゚∩´﹏`∩゚)゚。(でもフランス語は勉強したんだよね~♪)

これから頑張って読もう。

ではでは、またね~(*´∀`)ノ ♪

にほんブログ村 大学生日記ブログ 通信大学生へ
にほんブログ村